邂逅
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ナックルシティにあるホテルのロビーで、ナツキは顔を真っ赤にしながらワタルとレッドと対面していた。その場にはキバナもいた。
「クク、そんでこいつが、、ホテルに連れ込まれると勘違いして、、」
「もう!やめてください!!」
以前ワタルが言っていた、ダイマックスの修行場所、それこそがナックルスタジアムであり、キバナはそこのジムリーダーであった。
当然のように彼はナツキより先に来ていたワタル、レッドとコンタクトを取っていて、二人が宿泊しているホテルに案内しようとした結果がこれであった。
「だいたい!ワタルもワタルよ!!私、ガラルは初めてなんだから迎えに来てくれたっていいじゃない!!」
「ナツキは旅慣れしてるから必要ないだろう・・・・・」
「・・・そうだけど・・・・・、でもダイマックスとか、その後のこととか、ワタルがいてくれればこんなに恥ずかしい思いをしなくて済んだのに!」
ナツキとワタルが揉めている様子をキバナは苦笑しながら見て、レッドに彼らはいつもこうなのかと尋ねた。
「さあ・・・二人ともフスベ出身で幼馴染ってことだけ。」
「はー、だからあんなに仲良いのか。
おい、ナツキ!ワタル!今日はその辺にして明日の修行に備えろよ。特にナツキはダイマックスの基礎を叩き込んでやるからな!」
「ああ。そうだな。」
「な!?キバナさん!またバカにして!!」
「はは!ナツキも、お前のポケモンも、明日ダイマックスさせてやるよ。今日はゆっくり旅の疲れを癒すこった。」
ガシガシとナツキの頭を撫で、手を振りながらホテルから出ていくキバナ。
「キバナさん、私のことすっごい子供扱いしてくる・・・!!」
「まあ初対面でやらかしたからしょうがないだろう。」