時空の騎士
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夜が明けると、サイレンがいまだ同じ恰好のまま土砂を押し留めている姿が誰の目にも見える。
サイレンから少し離れた場所で、アオイは三脚のついたタブレット式端末の画面と崩れてきた山肌を交互に見ていた。
サガ「アオイ。」
「あぁ、おはようございます。サガ。」
サガ「おはよう、もしかして一晩ここで見張っていたのか?」
「ええ。サイレンに支えてもらっていますけど、不測の事態が起きないとも言えませんので。今、崩れた両側のモニターを続けています。どこから手をつければこの状態から抜け出せるのか。」
サガも画面を見てみるが、地形以外はさっぱりわからない計算式や文字しかない。
サガ「そうだ、これをムウから預かってきたんだ。」
サガが差し出した紙袋の中には、美味しそうなサンドイッチが入っている。
サガ「おそらく、こうなっているとムウはわかっていたんだろう。君へ届けてほしいと頼まれたんだ。」
「ふふ、お見通しですか。ありがたく頂くとしましょう。」
サンドイッチを頬張りながら、アオイはタブレット画面を覗いている。
「サガ、ここの処置をどうしたらいいかの提案資料がもう少しでできます。聖闘士の力前提ですが…。」
サガ「科学的な根拠のある資料はありがたいな。このサイレンのおかげで被害は最小限に抑えられたと、アテナもとても感謝しておられる。ありがとう、アオイ。」
「全てはこの子、サイレンの力です。この子も喜びます。避難された方々は?」
サガ「避難先で無事に過ごしているよ。君とこのサイレンにお礼を言っていた。」
兵器であるサイレンと自分への感謝の言葉と聞き、アオイはフワッと微笑んだ。
「よかったです、誰も…傷つかなくて。」
その言葉が、空に消えていく…。
後日、アオイから提示された資料を基にしてこの村の復興計画が立てられた。
グラード財団の災害担当部署もお墨付きの資料であったという。
~続く~
サイレンから少し離れた場所で、アオイは三脚のついたタブレット式端末の画面と崩れてきた山肌を交互に見ていた。
サガ「アオイ。」
「あぁ、おはようございます。サガ。」
サガ「おはよう、もしかして一晩ここで見張っていたのか?」
「ええ。サイレンに支えてもらっていますけど、不測の事態が起きないとも言えませんので。今、崩れた両側のモニターを続けています。どこから手をつければこの状態から抜け出せるのか。」
サガも画面を見てみるが、地形以外はさっぱりわからない計算式や文字しかない。
サガ「そうだ、これをムウから預かってきたんだ。」
サガが差し出した紙袋の中には、美味しそうなサンドイッチが入っている。
サガ「おそらく、こうなっているとムウはわかっていたんだろう。君へ届けてほしいと頼まれたんだ。」
「ふふ、お見通しですか。ありがたく頂くとしましょう。」
サンドイッチを頬張りながら、アオイはタブレット画面を覗いている。
「サガ、ここの処置をどうしたらいいかの提案資料がもう少しでできます。聖闘士の力前提ですが…。」
サガ「科学的な根拠のある資料はありがたいな。このサイレンのおかげで被害は最小限に抑えられたと、アテナもとても感謝しておられる。ありがとう、アオイ。」
「全てはこの子、サイレンの力です。この子も喜びます。避難された方々は?」
サガ「避難先で無事に過ごしているよ。君とこのサイレンにお礼を言っていた。」
兵器であるサイレンと自分への感謝の言葉と聞き、アオイはフワッと微笑んだ。
「よかったです、誰も…傷つかなくて。」
その言葉が、空に消えていく…。
後日、アオイから提示された資料を基にしてこの村の復興計画が立てられた。
グラード財団の災害担当部署もお墨付きの資料であったという。
~続く~
