風の果て・異聞録
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「沙織ちゃん、来たよ。」
沙織「あ、葵さん。どうぞお入りになって。」
ある日、沙織に呼ばれて葵が彼女の執務室へ向かうと、そこには沙織、星矢、貴鬼がいた。
「あれ、星矢くんに貴鬼くん。お邪魔しちゃった?」
沙織「いいえ、これで全員ですわ。おかけになって。」
沙織に呼ばれた3人は何だろうと思いながらも応接用の椅子にかける。
沙織「実は…私、観光をしてみたいのです。」
「観光?」
沙織「えぇ。私、聖域に居る時はアテナとしての役目がありますし、城戸沙織としてはグラード財団総帥の役目があります。とても、普通の生活なんて望めない。ですが、少しだけ息抜きでギリシャを観光したいのです。」
(何だか、すごくデジャヴ…;)
星矢「それで、俺達にどうしろっていうのさ。」
沙織「星矢と貴鬼にはボディーガードをお願いしたいのです。葵さんはご一緒してほしいのです。男性2人に女性2人だったら、怪しまれなくて済みますもの。貴鬼にはテレポーテーションでいろんな場所へ連れて行ってほしいのです。」
貴鬼「沙織お姉ちゃん…。ううん、アテナ、テレポーテーションならシオン様やムウ様の方が精度も良いですけど…。」
沙織「あの2人にありのままを伝えたらどうなるか、考えてみて?」
星矢と貴鬼は考えてみたのだが、一瞬で沙織の願いは却下されると判断できた。
ギリシャを観光したいと言おうものなら、お立場をお考えくださいやら御身に何かあったらという理由で退けられるだろう。
星矢「あー、駄目だな。でも、俺達も説教食らうぜ、絶対。」
沙織「そこは私が何とかします。」
「沙織ちゃん、ギリシャは観光大国よ。行きたい場所を絞った方がいいよ。」
貴鬼「えぇっ!? 葵お姉ちゃんは賛成するのかい!?」
「友達たってのお願いを聞いてあげる度量がなくてどうするの。沙織ちゃんがアテナだっていうのは重々承知しているけど、1人の女の子でもあるんですからね。シオンとムウさんのお説教ならいくらでも聞くよ。」
沙織「ありがとうございます、葵さんっ!」
こうして、第2回アテナ聖域プチ脱走が計画された。
沙織「あ、葵さん。どうぞお入りになって。」
ある日、沙織に呼ばれて葵が彼女の執務室へ向かうと、そこには沙織、星矢、貴鬼がいた。
「あれ、星矢くんに貴鬼くん。お邪魔しちゃった?」
沙織「いいえ、これで全員ですわ。おかけになって。」
沙織に呼ばれた3人は何だろうと思いながらも応接用の椅子にかける。
沙織「実は…私、観光をしてみたいのです。」
「観光?」
沙織「えぇ。私、聖域に居る時はアテナとしての役目がありますし、城戸沙織としてはグラード財団総帥の役目があります。とても、普通の生活なんて望めない。ですが、少しだけ息抜きでギリシャを観光したいのです。」
(何だか、すごくデジャヴ…;)
星矢「それで、俺達にどうしろっていうのさ。」
沙織「星矢と貴鬼にはボディーガードをお願いしたいのです。葵さんはご一緒してほしいのです。男性2人に女性2人だったら、怪しまれなくて済みますもの。貴鬼にはテレポーテーションでいろんな場所へ連れて行ってほしいのです。」
貴鬼「沙織お姉ちゃん…。ううん、アテナ、テレポーテーションならシオン様やムウ様の方が精度も良いですけど…。」
沙織「あの2人にありのままを伝えたらどうなるか、考えてみて?」
星矢と貴鬼は考えてみたのだが、一瞬で沙織の願いは却下されると判断できた。
ギリシャを観光したいと言おうものなら、お立場をお考えくださいやら御身に何かあったらという理由で退けられるだろう。
星矢「あー、駄目だな。でも、俺達も説教食らうぜ、絶対。」
沙織「そこは私が何とかします。」
「沙織ちゃん、ギリシャは観光大国よ。行きたい場所を絞った方がいいよ。」
貴鬼「えぇっ!? 葵お姉ちゃんは賛成するのかい!?」
「友達たってのお願いを聞いてあげる度量がなくてどうするの。沙織ちゃんがアテナだっていうのは重々承知しているけど、1人の女の子でもあるんですからね。シオンとムウさんのお説教ならいくらでも聞くよ。」
沙織「ありがとうございます、葵さんっ!」
こうして、第2回アテナ聖域プチ脱走が計画された。