風の果て・異聞録
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あくる日、葵はシオンと童虎の3人である場所に来ていた。
「ここ、か…。」
童虎「あぁ、ここじゃ。」
そこは、聖域にある聖闘士の共同墓地。
墓石は苔だらけだったり、ヒビが入ったり、それでも畏敬の念を持って来る場所だ。
彼女の目の前にある墓標の名前は知るものばかりだった。
「皆、久しぶり…。私が来る事を知って、聖衣が共鳴してたって言うけど…皆だったのね。皆の心が今も黄金聖衣に留まってるから…。」
童虎は葵の肩を優しく抱き寄せ、慰める。
童虎「言いたい事は、全部言ってしまえ。泣いても喚いても、今はわしらしか居らんのだから。」
「っ…! せめて、生きて会いたかったよ…! うわぁあああん!!」
我慢できなくなった葵は、泣きじゃくって童虎にしがみついた。
シオン「よしよし、存分に泣いておけ。私や童虎は建前や日々の忙しさで彼らを思って泣く事なんてできなかった。我らの分まで、彼らを思って泣いてやってくれ。」
シオンも葵の髪を撫でて慰める。
シオンと童虎は感じていた、仲間達が彼女の泣きっぷりに苦笑しているのを。
そして、童虎と葵の行く末を案じているのを。
昔を知る3人の遥か背後、それを温かく見守っているのは…沙織だった。
沙織(サガとカノンにお説教した豪胆さと、亡き知人の為に躊躇いもなく泣ける繊細さ…。私は葵さんに好意を持ってしまったわ。)
これからも彼女と親交を深めたい、客人としてではなくできれば友人として。
沙織はそう思いながら、墓地を後にした。
「ここ、か…。」
童虎「あぁ、ここじゃ。」
そこは、聖域にある聖闘士の共同墓地。
墓石は苔だらけだったり、ヒビが入ったり、それでも畏敬の念を持って来る場所だ。
彼女の目の前にある墓標の名前は知るものばかりだった。
「皆、久しぶり…。私が来る事を知って、聖衣が共鳴してたって言うけど…皆だったのね。皆の心が今も黄金聖衣に留まってるから…。」
童虎は葵の肩を優しく抱き寄せ、慰める。
童虎「言いたい事は、全部言ってしまえ。泣いても喚いても、今はわしらしか居らんのだから。」
「っ…! せめて、生きて会いたかったよ…! うわぁあああん!!」
我慢できなくなった葵は、泣きじゃくって童虎にしがみついた。
シオン「よしよし、存分に泣いておけ。私や童虎は建前や日々の忙しさで彼らを思って泣く事なんてできなかった。我らの分まで、彼らを思って泣いてやってくれ。」
シオンも葵の髪を撫でて慰める。
シオンと童虎は感じていた、仲間達が彼女の泣きっぷりに苦笑しているのを。
そして、童虎と葵の行く末を案じているのを。
昔を知る3人の遥か背後、それを温かく見守っているのは…沙織だった。
沙織(サガとカノンにお説教した豪胆さと、亡き知人の為に躊躇いもなく泣ける繊細さ…。私は葵さんに好意を持ってしまったわ。)
これからも彼女と親交を深めたい、客人としてではなくできれば友人として。
沙織はそう思いながら、墓地を後にした。