風の果て
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★前編★
「えーん、えーん…。」
ある夏の夜、地域で愛されている神社の祭りで小さな女の子が泣いていた。
そこは森の中で、周囲に保護者らしき大人の姿はない。
どうやら、迷子になって心細くなり泣いているようだ。
ご神木が傍に立っているが、それがまた怖さをあおる。
?「どうかしたのか?」
誰かの声に顔を上げると、見た事のない少年がいた。
「ふぇえ~…。お父さん、お母さん…。」
少年「わわわっ、泣くなよ! えーっと、えーっと…;」
少年は何かないかと服のポケットを探る。
すると、何かあったらしく掴み出す。
少年「ほら、これあげるから! お守り!」
「お守り…?」
少年は少女の首にそのお守りをかけてあげる。
龍をかたどったそれはとても綺麗だ。
少年「俺とお揃いっ、な?」
「ありがとう…、お兄ちゃん。」
少年「俺の名前は---だよ。」
すると、遠くから自分の名前を呼ぶ声。
「お父さん、お母さん!」
少年「よかったな、今度は迷子になるなよ? じゃあな!」
「あ、待って! お守り!」
少年「やるよ、大事にしてくれよな!」
そう言うと、少年は暗闇に向かって走り出して姿を消した。
その後、両親が迎えに来てくれて、いつしか少年の事は忘れてしまった。
「えーん、えーん…。」
ある夏の夜、地域で愛されている神社の祭りで小さな女の子が泣いていた。
そこは森の中で、周囲に保護者らしき大人の姿はない。
どうやら、迷子になって心細くなり泣いているようだ。
ご神木が傍に立っているが、それがまた怖さをあおる。
?「どうかしたのか?」
誰かの声に顔を上げると、見た事のない少年がいた。
「ふぇえ~…。お父さん、お母さん…。」
少年「わわわっ、泣くなよ! えーっと、えーっと…;」
少年は何かないかと服のポケットを探る。
すると、何かあったらしく掴み出す。
少年「ほら、これあげるから! お守り!」
「お守り…?」
少年は少女の首にそのお守りをかけてあげる。
龍をかたどったそれはとても綺麗だ。
少年「俺とお揃いっ、な?」
「ありがとう…、お兄ちゃん。」
少年「俺の名前は---だよ。」
すると、遠くから自分の名前を呼ぶ声。
「お父さん、お母さん!」
少年「よかったな、今度は迷子になるなよ? じゃあな!」
「あ、待って! お守り!」
少年「やるよ、大事にしてくれよな!」
そう言うと、少年は暗闇に向かって走り出して姿を消した。
その後、両親が迎えに来てくれて、いつしか少年の事は忘れてしまった。
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