ETERNAL WIND
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ある日、葵はアスプロスにちょっとしたお使いを頼まれた。
それは教皇宮からの書簡を12宮へ配るというもの。
今日は黄金聖闘士がほとんど自宮待機しているらしいので、散策がてらお願いされたのだ。
通常経路では時間もかかる事から、非戦闘員用の通路を使って往復おおよそ半日で済むお使いだ。
所々に道が崩れかけている危険な箇所もあるので注意するように言われて、葵は書簡を鞄に入れて教皇宮を出発した。
双魚宮ではアルバフィカが遠慮がちに書簡を受け取り、宝瓶宮ではデジェルが書物庫から出てきて本の話で盛り上がり、磨羯宮では精神修行中のエルシドの邪魔をしないようにコッソリ書簡を置いてきたり(思い切りバレていたがエルシドは気付かないフリをしていた。)、人馬宮にはシジフォスの他にレグルスとアルデバランが居たのでちょっと世間話をし、天蠍宮ではカルディアがリンゴを食べていたので一緒に食べ、天秤宮では童虎がシオンと一緒に聖衣の手入れをしているので興味津々で見学、処女宮では何故かアスミタに禅問答をふっかけられて困惑し、巨蟹宮ではマニゴルドがお疲れさんと紅茶を振る舞ってくれて、双児宮ではデフテロスが不器用ながらもお礼にとお菓子をくれた。
ここで書簡を全て配り終えた葵は、教皇宮へゆっくりと戻っていく。
帰り道は黄金達もそれぞれに宮でやる事もあるだろうと思い、宮には立ち寄らずそのまま通路を歩いていた。
(教皇宮に着いたら、早めに報告しなきゃ。それから、女官さんのお手伝いを…。)
考えごとをしながら歩いていると、何かが軋むミシミシという不穏な音が聞こえた。
(何だろう?)
周囲を見回していると、通路の崖側を補強している木材の方から音がしている。
通路自体が広くないので急いでこの場を離れようと足を動かした瞬間…。
ガゴッッッ!!!
木材が限界を超えたのか弾け飛び、足元が大きく揺らいで体が落下していく。
「きゃあっ!!!」
葵はなす術なく崖崩れの中に消えていった。
それは教皇宮からの書簡を12宮へ配るというもの。
今日は黄金聖闘士がほとんど自宮待機しているらしいので、散策がてらお願いされたのだ。
通常経路では時間もかかる事から、非戦闘員用の通路を使って往復おおよそ半日で済むお使いだ。
所々に道が崩れかけている危険な箇所もあるので注意するように言われて、葵は書簡を鞄に入れて教皇宮を出発した。
双魚宮ではアルバフィカが遠慮がちに書簡を受け取り、宝瓶宮ではデジェルが書物庫から出てきて本の話で盛り上がり、磨羯宮では精神修行中のエルシドの邪魔をしないようにコッソリ書簡を置いてきたり(思い切りバレていたがエルシドは気付かないフリをしていた。)、人馬宮にはシジフォスの他にレグルスとアルデバランが居たのでちょっと世間話をし、天蠍宮ではカルディアがリンゴを食べていたので一緒に食べ、天秤宮では童虎がシオンと一緒に聖衣の手入れをしているので興味津々で見学、処女宮では何故かアスミタに禅問答をふっかけられて困惑し、巨蟹宮ではマニゴルドがお疲れさんと紅茶を振る舞ってくれて、双児宮ではデフテロスが不器用ながらもお礼にとお菓子をくれた。
ここで書簡を全て配り終えた葵は、教皇宮へゆっくりと戻っていく。
帰り道は黄金達もそれぞれに宮でやる事もあるだろうと思い、宮には立ち寄らずそのまま通路を歩いていた。
(教皇宮に着いたら、早めに報告しなきゃ。それから、女官さんのお手伝いを…。)
考えごとをしながら歩いていると、何かが軋むミシミシという不穏な音が聞こえた。
(何だろう?)
周囲を見回していると、通路の崖側を補強している木材の方から音がしている。
通路自体が広くないので急いでこの場を離れようと足を動かした瞬間…。
ガゴッッッ!!!
木材が限界を超えたのか弾け飛び、足元が大きく揺らいで体が落下していく。
「きゃあっ!!!」
葵はなす術なく崖崩れの中に消えていった。