ETERNAL WIND
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「皆は優しいね。でもね、私は皆にもう戦ってほしくない。戦って、痛い思いも、苦しい思いも、辛い思いも、もうして欲しくない。そんな思いをたくさんして守ってきたこの世界を…私のせいで台無しにしたくないよ。」
アスプ「だからと言って、お前が命をかけるのを指をくわえて待っていられるか!」
セージ「思い直すのだ、葵! 若い娘がむざむざ花の命を散らせてはならん!」
サーシャ「葵、時間はまだあるわ! 早まっては駄目! 貴女に何かあれば童虎がどれだけ悲しむと思ってるの!」
童虎、彼の名前を聞いて葵の足は初めて止まる。
童虎「葵、それ以上はならん。ワシらが何とかするから、やめるのだ! ワシらは…ワシはお前にそんな事をさせるために小宇宙の修行をさせたワケではない!」
心からの叫び、周囲からも同調する意見しか出てこない。
童虎「約束したばかりではないか! 色々な場所へ行き、色々な物を見ようと! それ以前に、お前を守ると誓ったワシを嘘つきにするな!」
聖戦時、目の前で守れなかったたくさんの友、命。
あんな思いはもう二度とごめんだ。
なのに、恋仲になった少女が今、自らの命を投げ出そうとしている。
もし、彼女を失ったりしたら…なんて考えただけでも耐えがたい。
葵は俯いたままだったが、やがて童虎に向き直して彼に近づき、視線を合わせるために膝をつく。
「ありがとう、童虎。私を見つけてくれて、たくさんの思い出をくれて。」
童虎「そのような…、そのような別れの言葉などいらん!」
「私を好きになってくれて…ありがとう。」
葵は身を乗り出し、童虎に口付ける。
それはあっと言う間のものだったが、皆が釘付けになった。
そして、しばらく童虎に抱きついていた葵だが、決意の揺るがぬ表情を顔に張り付けてサーシャの後ろにある重厚なカーテンをめくった。
その先にあるのは、アテナ神殿のみ。
皆が彼女の名前を呼び、必死に止めようとするが…。
「守らせてね、皆の事。」
その言葉を残し、彼女はカーテンの向こうに消えた。
アスプ「だからと言って、お前が命をかけるのを指をくわえて待っていられるか!」
セージ「思い直すのだ、葵! 若い娘がむざむざ花の命を散らせてはならん!」
サーシャ「葵、時間はまだあるわ! 早まっては駄目! 貴女に何かあれば童虎がどれだけ悲しむと思ってるの!」
童虎、彼の名前を聞いて葵の足は初めて止まる。
童虎「葵、それ以上はならん。ワシらが何とかするから、やめるのだ! ワシらは…ワシはお前にそんな事をさせるために小宇宙の修行をさせたワケではない!」
心からの叫び、周囲からも同調する意見しか出てこない。
童虎「約束したばかりではないか! 色々な場所へ行き、色々な物を見ようと! それ以前に、お前を守ると誓ったワシを嘘つきにするな!」
聖戦時、目の前で守れなかったたくさんの友、命。
あんな思いはもう二度とごめんだ。
なのに、恋仲になった少女が今、自らの命を投げ出そうとしている。
もし、彼女を失ったりしたら…なんて考えただけでも耐えがたい。
葵は俯いたままだったが、やがて童虎に向き直して彼に近づき、視線を合わせるために膝をつく。
「ありがとう、童虎。私を見つけてくれて、たくさんの思い出をくれて。」
童虎「そのような…、そのような別れの言葉などいらん!」
「私を好きになってくれて…ありがとう。」
葵は身を乗り出し、童虎に口付ける。
それはあっと言う間のものだったが、皆が釘付けになった。
そして、しばらく童虎に抱きついていた葵だが、決意の揺るがぬ表情を顔に張り付けてサーシャの後ろにある重厚なカーテンをめくった。
その先にあるのは、アテナ神殿のみ。
皆が彼女の名前を呼び、必死に止めようとするが…。
「守らせてね、皆の事。」
その言葉を残し、彼女はカーテンの向こうに消えた。
