我が太陽の君
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~シュラの場合~
シュラはその日、磨羯宮で自宮守護をしていた。
聖衣を纏って宮の入口に黙して立っている姿は凛として雄々しい。
少々雲行きが怪しくなってきたのはその日の午後になってから。
しばらくすると、足音が背後から聞こえてきたので振り向くと意外な客人がいた。
シュラ「葵ではないか、教皇宮から下ってくるとは珍しいな。天気も悪くなりそうだというのに。」
「いつも教皇宮で閉じこもりがちですので、散策をしてみたようかと。でも、途中で確かに雲行きが怪しくなってきましたから、ここで引き返そうかと思いまして。」
シュラ「そうか、残念だったな…。早く戻るといい、荒れそうな気がする。」
「えぇ…。お天気が良ければシュラ殿ともっとゆっくりお話しできればと思いましたが…。雨が降って長居しては逆にご迷惑になりかねませんからね…。」
シュラは早く戻るといいと言わなければ良かったかと後悔する。
しかし、言ってしまった手前引き留めるわけにもいかず、彼女を見送ろうとしたのだが…。
ザァアアアアーーーーー!!
葵が引き返そうとした瞬間、とうとう雨が降り出してきたのだ。
それも結構な大雨で、葵は足を止めてしまう。
「あぁ…、降ってきましたね…。」
シュラ「しばらく雨宿りをしていけばいい。周囲も薄暗くなってきた。1人では危ない。」
「よろしいのですか?」
シュラ「かまわん、俺も居住区に戻って一休みしよう。付き合ってくれるか?」
「わかりました、ではお邪魔いたしますね。」
2人は居住区の方に入り、葵は客間に通された。
そこは真正面に大きな窓があり、光がよく入りそうな部屋だ。
岩山、木々が見えるが雨で薄煙のように霞んで見える。
「雨の日も良い景色が見えるものですね。静かに過ごせそう…。」
シュラ「そうだな、雨の日は静かに過ごせる。晴れの日も穏やかな太陽の光で転寝してしまう事も多々ある。」
「どんな天候でも安らぐお部屋ですのね。」
シュラ「そうでなくては、休まる場所がないからな。」
シュラは聖衣を脱ぎ普段着である。
シュラ「茶でも淹れよう、それともコーヒーがいいか?」
「ありがとうございます、お茶をお願いできますか?」
シュラ「あぁ、適当にソファにでもかけて待っていてくれ。」
シュラはキッチンに保管してあった茶葉を取り出し、紅茶を用意する。
レモンとミルクも用意してから客間に戻れば葵は窓辺で景色を飽きる事無く見ていた。
彼女が日本で住んでいた森林からすればとても開けた場所なのだろうから、無理もない。
シュラは特に声をかけるでもなく、ゆっくりと紅茶を用意する。
葵もそれを感じてか、ゆっくりと席に着く。
シュラはその日、磨羯宮で自宮守護をしていた。
聖衣を纏って宮の入口に黙して立っている姿は凛として雄々しい。
少々雲行きが怪しくなってきたのはその日の午後になってから。
しばらくすると、足音が背後から聞こえてきたので振り向くと意外な客人がいた。
シュラ「葵ではないか、教皇宮から下ってくるとは珍しいな。天気も悪くなりそうだというのに。」
「いつも教皇宮で閉じこもりがちですので、散策をしてみたようかと。でも、途中で確かに雲行きが怪しくなってきましたから、ここで引き返そうかと思いまして。」
シュラ「そうか、残念だったな…。早く戻るといい、荒れそうな気がする。」
「えぇ…。お天気が良ければシュラ殿ともっとゆっくりお話しできればと思いましたが…。雨が降って長居しては逆にご迷惑になりかねませんからね…。」
シュラは早く戻るといいと言わなければ良かったかと後悔する。
しかし、言ってしまった手前引き留めるわけにもいかず、彼女を見送ろうとしたのだが…。
ザァアアアアーーーーー!!
葵が引き返そうとした瞬間、とうとう雨が降り出してきたのだ。
それも結構な大雨で、葵は足を止めてしまう。
「あぁ…、降ってきましたね…。」
シュラ「しばらく雨宿りをしていけばいい。周囲も薄暗くなってきた。1人では危ない。」
「よろしいのですか?」
シュラ「かまわん、俺も居住区に戻って一休みしよう。付き合ってくれるか?」
「わかりました、ではお邪魔いたしますね。」
2人は居住区の方に入り、葵は客間に通された。
そこは真正面に大きな窓があり、光がよく入りそうな部屋だ。
岩山、木々が見えるが雨で薄煙のように霞んで見える。
「雨の日も良い景色が見えるものですね。静かに過ごせそう…。」
シュラ「そうだな、雨の日は静かに過ごせる。晴れの日も穏やかな太陽の光で転寝してしまう事も多々ある。」
「どんな天候でも安らぐお部屋ですのね。」
シュラ「そうでなくては、休まる場所がないからな。」
シュラは聖衣を脱ぎ普段着である。
シュラ「茶でも淹れよう、それともコーヒーがいいか?」
「ありがとうございます、お茶をお願いできますか?」
シュラ「あぁ、適当にソファにでもかけて待っていてくれ。」
シュラはキッチンに保管してあった茶葉を取り出し、紅茶を用意する。
レモンとミルクも用意してから客間に戻れば葵は窓辺で景色を飽きる事無く見ていた。
彼女が日本で住んでいた森林からすればとても開けた場所なのだろうから、無理もない。
シュラは特に声をかけるでもなく、ゆっくりと紅茶を用意する。
葵もそれを感じてか、ゆっくりと席に着く。