我が太陽の君
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三度目の儀式は今までの儀式よりも厳かに、美しいものだった。
天照大神は葵の身体より一度出て、葵は己の身の上を理解した上で儀式を行った。
そして、祝詞を述べていく内に周囲に清らかな神気が漂いだし、12の黄金聖衣からは喜びの共鳴が聞こえてきた。
聖なる力が漲り、不調であった事が嘘のようだ、ありがとう。
ムウやシオンはそう聞こえたと後に語っている。
儀式を終え、浮遊していた葵は地上に戻り、座して天照大神に深く謝意を述べた。
『そなたの真心に心打たれた。ここまで真心を持つ者が我を奉る女官にいるのは喜ばしい事である。先に約束した通り、女院には我より託宣を下ろし、そなたには一切の咎めがないように申しつけておく、安心するがよい。』
「ありがとうぞんじまする。」
『女院より沙汰あるまで、この地でその身を安んじるがよい。アテナ、よろしいな?』
沙織「勿論ですわ、葵さんが居て下さると嬉しいです。」
『では、我は高天原へ戻るとしよう。黄金の戦士達よ、そなたらの未来に光あるよう、祈っている。では、さらばじゃ。』
天照大神は光と化し、空の彼方へと帰っていった。
それを見届けた葵はゆっくりと立ち上がり、そばにいた沙織にも一礼する。
「勝手をいたしました、アテナ様…。」
沙織「それだけ、私達を案じて下さったのでしょう…。お詫び申し上げるのはこちらの方ですわ。女院からお沙汰が来るまでは今まで通りお過ごしください。その間にあちらの方達とも何か進展があるかもしれませんが…。」
「え…? あっ///」
あの3人が心から安堵したような表情で自分を見ていたものだから、葵は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
デス「何はともあれ、葵も無事、聖衣も十分力が戻った。アテナ、シオン様、今日は宴でいいっしょ?」
シオン「許す。その代わり、デスマスクを主として黄金全員で準備を整えるように!」
黄金「「異議なし!」」
青い空の下で、若き黄金聖闘士の声が重なって響いていった。
シオンは葵のそばに来て、そっと彼女の前に膝をつく。
「シオン様っ?」
シオン「葵尚侍殿、この度の三度にわたる儀式の挙行…心より感謝申し上げる。聖衣も十分すぎるほどの聖なる太陽の力を取り戻せた。」
「ど、どうかお立ち下さいませっ。すべては天照大神の御心の…。」
童虎「いいや、天照大神の力はもちろんじゃが…そなたの真心と強い意志があってこそのこの大団円。感謝いたす。」
童虎、そしてそれを見ていた黄金全員が膝をついてくれた。
「…勿体ないお言葉です…!」
葵は涙を浮かべながら一礼するのだった。
天照大神は葵の身体より一度出て、葵は己の身の上を理解した上で儀式を行った。
そして、祝詞を述べていく内に周囲に清らかな神気が漂いだし、12の黄金聖衣からは喜びの共鳴が聞こえてきた。
聖なる力が漲り、不調であった事が嘘のようだ、ありがとう。
ムウやシオンはそう聞こえたと後に語っている。
儀式を終え、浮遊していた葵は地上に戻り、座して天照大神に深く謝意を述べた。
『そなたの真心に心打たれた。ここまで真心を持つ者が我を奉る女官にいるのは喜ばしい事である。先に約束した通り、女院には我より託宣を下ろし、そなたには一切の咎めがないように申しつけておく、安心するがよい。』
「ありがとうぞんじまする。」
『女院より沙汰あるまで、この地でその身を安んじるがよい。アテナ、よろしいな?』
沙織「勿論ですわ、葵さんが居て下さると嬉しいです。」
『では、我は高天原へ戻るとしよう。黄金の戦士達よ、そなたらの未来に光あるよう、祈っている。では、さらばじゃ。』
天照大神は光と化し、空の彼方へと帰っていった。
それを見届けた葵はゆっくりと立ち上がり、そばにいた沙織にも一礼する。
「勝手をいたしました、アテナ様…。」
沙織「それだけ、私達を案じて下さったのでしょう…。お詫び申し上げるのはこちらの方ですわ。女院からお沙汰が来るまでは今まで通りお過ごしください。その間にあちらの方達とも何か進展があるかもしれませんが…。」
「え…? あっ///」
あの3人が心から安堵したような表情で自分を見ていたものだから、葵は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
デス「何はともあれ、葵も無事、聖衣も十分力が戻った。アテナ、シオン様、今日は宴でいいっしょ?」
シオン「許す。その代わり、デスマスクを主として黄金全員で準備を整えるように!」
黄金「「異議なし!」」
青い空の下で、若き黄金聖闘士の声が重なって響いていった。
シオンは葵のそばに来て、そっと彼女の前に膝をつく。
「シオン様っ?」
シオン「葵尚侍殿、この度の三度にわたる儀式の挙行…心より感謝申し上げる。聖衣も十分すぎるほどの聖なる太陽の力を取り戻せた。」
「ど、どうかお立ち下さいませっ。すべては天照大神の御心の…。」
童虎「いいや、天照大神の力はもちろんじゃが…そなたの真心と強い意志があってこそのこの大団円。感謝いたす。」
童虎、そしてそれを見ていた黄金全員が膝をついてくれた。
「…勿体ないお言葉です…!」
葵は涙を浮かべながら一礼するのだった。