我が太陽の君
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気を取り直して親書を手にし、沙織はゆっくりと開いた。
そこには見事な字が書かれており、美しい文体であった。
沙織「…女院はとても麗しいお人柄とみえますね…。」
最初に時候の挨拶、そして神話の時代からの気の遠くなる戦いを続けてきた労苦を気遣い、今まで過去の女院が危機を救えなかった謝罪、それが事細かく書かれている。
そして、今回協力を申し入れる内容も…。
沙織「女院は、失われた太陽の力を私達に再び与えてくれるそうですわ。」
黄金「「!!」」
それはあまりに唐突で、信じがたいものである。
シオン「そんな事が…可能なのか…!?」
沙織「一気に回復させるのではなく、徐々にですが…それでも通常の時間をかけるよりは遥かに早いようです。私達で受け入れるか否かを協議の上で話を進めます。」
サガ「すぐに決める必要がありますか?」
沙織「期限は特に設けませんが、皆で話し合う必要がありますね。葵さんにはそれまで滞在していただく必要がありますが…。」
「女院様より、皆様の意見が整うまでお待ちするようにと承っております…。」
沙織「でしたら、問題ありませんわね。しばらくは葵さんには聖域に滞在していただくという事で…。」
沙織は女官を呼び、葵の滞在部屋を整える事、葵にお茶を用意するように命じた。
沙織「葵さん、女官達に案内させますので少しお茶でも飲んでお休みくださいな。」
「ありがとう存じます…。」
葵はスッと立ち上がって女官の案内に着いていく。
その所作もどこか優雅で皆が見送ってしまう。
シオン「さて、使者殿が休息されている間に我らもある程度話を詰めておかねばなるまい。」
そこから黄金達は女院達の申し出を受けるかどうかを協議した。
沙織は黄金達の意見を聴く側に回り、最終的には黄金達の意見を尊重するつもりである。
青銅達も彼らの跡を継ぐ可能性があることから、同席して、時には意見を述べる。
太陽を司る女神の力であれば受け入れても良いのではないか、異国の神から提供される力であるから何かしらの拒否反応が聖衣から出てくるのではないか、最大の敵であった冥界とは当分争いも起こりそうにないから自然に太陽の力を蓄積すれば良いのではないか、予想外の敵の出現もあり得ない話ではないからすぐにでも取り掛かれば良いのではないか…。
様々な意見が出てきては消えるを繰り返していき、その日は意見がまとまりそうにない。
そう判断した沙織はその場を収め、後日改めて話をすることになった。
女官に問えば、使者の葵は用意された部屋の説明を受け終わり、バルコニーで休憩しているという。
せっかくだから、自分達も同席しようという話になって、皆が揃ってバルコニーへと向かった。
そこには見事な字が書かれており、美しい文体であった。
沙織「…女院はとても麗しいお人柄とみえますね…。」
最初に時候の挨拶、そして神話の時代からの気の遠くなる戦いを続けてきた労苦を気遣い、今まで過去の女院が危機を救えなかった謝罪、それが事細かく書かれている。
そして、今回協力を申し入れる内容も…。
沙織「女院は、失われた太陽の力を私達に再び与えてくれるそうですわ。」
黄金「「!!」」
それはあまりに唐突で、信じがたいものである。
シオン「そんな事が…可能なのか…!?」
沙織「一気に回復させるのではなく、徐々にですが…それでも通常の時間をかけるよりは遥かに早いようです。私達で受け入れるか否かを協議の上で話を進めます。」
サガ「すぐに決める必要がありますか?」
沙織「期限は特に設けませんが、皆で話し合う必要がありますね。葵さんにはそれまで滞在していただく必要がありますが…。」
「女院様より、皆様の意見が整うまでお待ちするようにと承っております…。」
沙織「でしたら、問題ありませんわね。しばらくは葵さんには聖域に滞在していただくという事で…。」
沙織は女官を呼び、葵の滞在部屋を整える事、葵にお茶を用意するように命じた。
沙織「葵さん、女官達に案内させますので少しお茶でも飲んでお休みくださいな。」
「ありがとう存じます…。」
葵はスッと立ち上がって女官の案内に着いていく。
その所作もどこか優雅で皆が見送ってしまう。
シオン「さて、使者殿が休息されている間に我らもある程度話を詰めておかねばなるまい。」
そこから黄金達は女院達の申し出を受けるかどうかを協議した。
沙織は黄金達の意見を聴く側に回り、最終的には黄金達の意見を尊重するつもりである。
青銅達も彼らの跡を継ぐ可能性があることから、同席して、時には意見を述べる。
太陽を司る女神の力であれば受け入れても良いのではないか、異国の神から提供される力であるから何かしらの拒否反応が聖衣から出てくるのではないか、最大の敵であった冥界とは当分争いも起こりそうにないから自然に太陽の力を蓄積すれば良いのではないか、予想外の敵の出現もあり得ない話ではないからすぐにでも取り掛かれば良いのではないか…。
様々な意見が出てきては消えるを繰り返していき、その日は意見がまとまりそうにない。
そう判断した沙織はその場を収め、後日改めて話をすることになった。
女官に問えば、使者の葵は用意された部屋の説明を受け終わり、バルコニーで休憩しているという。
せっかくだから、自分達も同席しようという話になって、皆が揃ってバルコニーへと向かった。