我が太陽の君
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葵の声はこの広い青空の下に曇りなく響き、続いていく。
その言葉は日本語だけで構成されている祝詞だった。
沙織(何かしら、鏡から少しずつ強大でいて、聖なる小宇宙が出始めている…。)
見た目は何も変化がない鏡、しかし、小宇宙を感じれる者はその聖なる小宇宙に圧倒されつつある。
ムウ「これが…。」
シャカ「恐ろしく強大で聖なる力だ…。気を引き締めておらねば、我らとて耐えられず、この場で膝をついて畏怖の念から逃げられぬぞ。」
黄金達をも圧倒し、アテナである沙織すらも飲み込みそうな聖なる力。
その力を前に怯まずに祝詞を唱え続ける葵。
神々しさを超えて、最早人であるとも思えぬ美しさに黄金も息をのむ。
「長き時に渡り、世にはびこる闇と邪悪と戦う尊き武士(もののふ)達が、尊き女神より賜りし太陽が如き12の黄金の鎧、そに宿りて失われし聖なる太陽の力、何卒分け与えたまえ…!」
すると、鏡からふわりと光の玉が現れた。
それは歴戦の黄金達ですら身震いするほどの強大な力が込められている。
その玉は少し震えると、12個の光に分かれた。
それぞれが聖衣の元へ浮遊していき、そのまま止まる。
葵は鏡のそばに置いてあった榊を手に取ると、まずは牡羊座の聖衣の前に進み、榊を牡羊座の前でゆっくりと左右に振るう。
それを残り11の聖衣で繰り返し、再び鏡の前に戻って柏手を二度打った。
「聖なる鎧に聖なる太陽の力を宿したまえ…。」
そして、光は少しずつ聖衣に溶け込んでいき、心なしか聖衣の輝きが増した気がする。
葵は鏡に一礼すると、再び箱に収めた。
「…アテナ様、第一の儀式終わりましてございます。」
沙織「…ありがとう、葵さん。シオン、ムウ、聖衣の様子を見てください。」
シオン「はっ。」
ムウ「御意に。」
2人が丁寧に黄金聖衣を調べるも、驚愕の表情を静かに浮かべて沙織の元へ。
シオン「聖衣に異常はありませぬ、アテナ。むしろ…。」
ムウ「失われていた太陽の力は間違いなく注がれています。害はありません。」
聖衣の専門家の太鼓判に沙織も安心して黄金聖衣に近づいて様子をうかがう。
沙織「なんと神秘的な…。聖戦前に込められていた力の全量ではありませんが、儀式前に比べれば格段に太陽の力が戻っています。皆さんも自分の聖衣を確かめてください。」
沙織の促しに黄金達は自分の聖衣へ近づく。
その言葉は日本語だけで構成されている祝詞だった。
沙織(何かしら、鏡から少しずつ強大でいて、聖なる小宇宙が出始めている…。)
見た目は何も変化がない鏡、しかし、小宇宙を感じれる者はその聖なる小宇宙に圧倒されつつある。
ムウ「これが…。」
シャカ「恐ろしく強大で聖なる力だ…。気を引き締めておらねば、我らとて耐えられず、この場で膝をついて畏怖の念から逃げられぬぞ。」
黄金達をも圧倒し、アテナである沙織すらも飲み込みそうな聖なる力。
その力を前に怯まずに祝詞を唱え続ける葵。
神々しさを超えて、最早人であるとも思えぬ美しさに黄金も息をのむ。
「長き時に渡り、世にはびこる闇と邪悪と戦う尊き武士(もののふ)達が、尊き女神より賜りし太陽が如き12の黄金の鎧、そに宿りて失われし聖なる太陽の力、何卒分け与えたまえ…!」
すると、鏡からふわりと光の玉が現れた。
それは歴戦の黄金達ですら身震いするほどの強大な力が込められている。
その玉は少し震えると、12個の光に分かれた。
それぞれが聖衣の元へ浮遊していき、そのまま止まる。
葵は鏡のそばに置いてあった榊を手に取ると、まずは牡羊座の聖衣の前に進み、榊を牡羊座の前でゆっくりと左右に振るう。
それを残り11の聖衣で繰り返し、再び鏡の前に戻って柏手を二度打った。
「聖なる鎧に聖なる太陽の力を宿したまえ…。」
そして、光は少しずつ聖衣に溶け込んでいき、心なしか聖衣の輝きが増した気がする。
葵は鏡に一礼すると、再び箱に収めた。
「…アテナ様、第一の儀式終わりましてございます。」
沙織「…ありがとう、葵さん。シオン、ムウ、聖衣の様子を見てください。」
シオン「はっ。」
ムウ「御意に。」
2人が丁寧に黄金聖衣を調べるも、驚愕の表情を静かに浮かべて沙織の元へ。
シオン「聖衣に異常はありませぬ、アテナ。むしろ…。」
ムウ「失われていた太陽の力は間違いなく注がれています。害はありません。」
聖衣の専門家の太鼓判に沙織も安心して黄金聖衣に近づいて様子をうかがう。
沙織「なんと神秘的な…。聖戦前に込められていた力の全量ではありませんが、儀式前に比べれば格段に太陽の力が戻っています。皆さんも自分の聖衣を確かめてください。」
沙織の促しに黄金達は自分の聖衣へ近づく。
