我が太陽の君
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★第4話★
1回目の儀式の日取りが決定して数日、葵は沙織に潔斎を願い出た。
心と身体を安んじて、精神を落ち着かせるためには不可欠な事だから。
沙織「…故に、アテナ神殿内にある私の一室を彼女の潔斎所として提供します。」
シオン「儀式には万全な状態で臨みたいもの、異を唱える理由はありません。」
サガ「護衛はどうしますか?」
ロス「場所は聖域の奥の奥、教皇宮には常に黄金が詰めている状態だ、大丈夫だと思うが…。」
執務中に沙織から葵の事で話が出た。
その場にいたシオン以下黄金達は不測の事態に備えて話をしている。
カノン「アテナ、儀式の場所の選定はどうなったのでしょうか?」
沙織「シオンとも相談したのですが、アテナ神像の前で行います。」
その言葉には静かな衝撃が広がる。
アテナ神像の真ん前で儀式を行うという事は、聖域ではこの上ない重要な儀式という事になる。
他にも儀式用のコロッセオなど施設には事欠かないはずなのに、である。
沙織「初代から数えれば幾星霜、幾人もの黄金達が纏ってきた聖衣です。最上級の儀式と位置付けることに何の疑問があるでしょうか。」
シオン「ムウと貴鬼に命じて聖衣を置く台も設えてある。儀式の際は皆、儀礼用の貫頭衣を着てくるように。」
そこにドアをノックする音が響く。
女官「失礼いたします、葵様がお越しになられました。」
沙織「お通ししてください、あと人数分のお茶を。」
女官「かしこまりました。葵様、どうぞ…。」
女官が下がると、静かに葵が執務室に入室する。
沙織が椅子を勧め、彼女は静かに座る。
沙織「今ちょうど、潔斎の事を説明していたところです。」
「ご無理を申し上げました。」
シオン「何を言う、これは我らの為にしてくれる儀式への準備。協力は惜しむわけがない。」
「ありがとうございます。今夜から潔斎に入り、儀式に臨みます。それまで皆様にはお会いできませんのでご挨拶をと思いまして…。」
童虎「かえって気を使わせてしもうたの、葵。」
「おかしいかもしれませんが、ここへ訪れてまだ数日のはずなのに…皆さんといる時がとても落ち着いて…///」
健気な葵の言い方に皆の胸の中が温かくなる。
1回目の儀式の日取りが決定して数日、葵は沙織に潔斎を願い出た。
心と身体を安んじて、精神を落ち着かせるためには不可欠な事だから。
沙織「…故に、アテナ神殿内にある私の一室を彼女の潔斎所として提供します。」
シオン「儀式には万全な状態で臨みたいもの、異を唱える理由はありません。」
サガ「護衛はどうしますか?」
ロス「場所は聖域の奥の奥、教皇宮には常に黄金が詰めている状態だ、大丈夫だと思うが…。」
執務中に沙織から葵の事で話が出た。
その場にいたシオン以下黄金達は不測の事態に備えて話をしている。
カノン「アテナ、儀式の場所の選定はどうなったのでしょうか?」
沙織「シオンとも相談したのですが、アテナ神像の前で行います。」
その言葉には静かな衝撃が広がる。
アテナ神像の真ん前で儀式を行うという事は、聖域ではこの上ない重要な儀式という事になる。
他にも儀式用のコロッセオなど施設には事欠かないはずなのに、である。
沙織「初代から数えれば幾星霜、幾人もの黄金達が纏ってきた聖衣です。最上級の儀式と位置付けることに何の疑問があるでしょうか。」
シオン「ムウと貴鬼に命じて聖衣を置く台も設えてある。儀式の際は皆、儀礼用の貫頭衣を着てくるように。」
そこにドアをノックする音が響く。
女官「失礼いたします、葵様がお越しになられました。」
沙織「お通ししてください、あと人数分のお茶を。」
女官「かしこまりました。葵様、どうぞ…。」
女官が下がると、静かに葵が執務室に入室する。
沙織が椅子を勧め、彼女は静かに座る。
沙織「今ちょうど、潔斎の事を説明していたところです。」
「ご無理を申し上げました。」
シオン「何を言う、これは我らの為にしてくれる儀式への準備。協力は惜しむわけがない。」
「ありがとうございます。今夜から潔斎に入り、儀式に臨みます。それまで皆様にはお会いできませんのでご挨拶をと思いまして…。」
童虎「かえって気を使わせてしもうたの、葵。」
「おかしいかもしれませんが、ここへ訪れてまだ数日のはずなのに…皆さんといる時がとても落ち着いて…///」
健気な葵の言い方に皆の胸の中が温かくなる。
