我が太陽の君
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リア「鏡…という部分は理解できるのだが…。」
デス「何か特殊な鏡なのか?」
沙織は彼らが知らなくても無理はないと前置きし、少し説明した。
沙織「八咫鏡、それは日本神話から伝わる至宝の名です。」
童虎「神話の時代から受け継がれている鏡がですかな?」
沙織「その通りです。現在でも皇室では皇位継承の証として三種の神器がその御位とともに受け継がれますが…三種の神器の1つがその八咫鏡なのです。」
ミロ「確かに、日本の至宝…。ですがアテナ、皇室にあるはずの鏡と同じ物がいくつもあるとは思えないのですが…。」
沙織「…何せ、歴史の長い至宝。いろいろと説があります。宮中にある、伊勢神宮奥深くに奉納されている…など。そちらにある鏡の謂れは?」
女院「いくつかの聖地に鏡が納められ、それぞれに聖なる太陽の力が蓄積されている…というものです。その1つがここにあります。私も先代の女院から位を譲られる時にその守護を第一にとの言葉を…。」
カミュ「その鏡をどう使って太陽の力を我々に与えてくれるのだろう?」
女院「使者として伺っている葵尚侍が神器の力を解放し、皆様に。ただし、一気に開放すると恐ろしいほどの力が満ち溢れ、聖域が消滅しかねません。故に、数回に分けて解放する必要があります。」
沙織「承知しました、女院。アテナの名において、貴女方のご助力を受け入れたいと思います。そして、葵さん。」
葵は姿勢を正し、頭を下げる。
沙織「葵さんにはご負担をかけると思いますが、ご協力を頼めますか?」
葵は一度頭を上げ、沙織や黄金達の表情を見る。
表情はそれぞれ違えど、皆の決意は重なっているのがわかる。
「至らぬ身ではありますが、力の限り。」
女院「…では、この場で全て決まりましたね。神器は今からそちらへ転送いたします。」
女院が2度手を叩くと、恭しく美しい黒塗りの箱を掲げた女官が入ってきた。
すでにこうなると予測して準備していたのだろう。
女院「葵尚侍、術式は神器と共にこの箱の中に収められています。何も心配はありませんからね。」
「はい、女院様。」
女院「では、そちらへ送ります。神器から与えられる聖なる力が皆様を護ってくださりますように…。」
女院が小さく詠唱を唱え始めると、箱の周囲に光が灯りだす。
徐々に箱が消えていき、その代わりに教皇の間へ何かしらの気配が現れる。
身構える黄金達であったが、それが悪しき気配ではなかったので少し警戒が緩む。
デス「何か特殊な鏡なのか?」
沙織は彼らが知らなくても無理はないと前置きし、少し説明した。
沙織「八咫鏡、それは日本神話から伝わる至宝の名です。」
童虎「神話の時代から受け継がれている鏡がですかな?」
沙織「その通りです。現在でも皇室では皇位継承の証として三種の神器がその御位とともに受け継がれますが…三種の神器の1つがその八咫鏡なのです。」
ミロ「確かに、日本の至宝…。ですがアテナ、皇室にあるはずの鏡と同じ物がいくつもあるとは思えないのですが…。」
沙織「…何せ、歴史の長い至宝。いろいろと説があります。宮中にある、伊勢神宮奥深くに奉納されている…など。そちらにある鏡の謂れは?」
女院「いくつかの聖地に鏡が納められ、それぞれに聖なる太陽の力が蓄積されている…というものです。その1つがここにあります。私も先代の女院から位を譲られる時にその守護を第一にとの言葉を…。」
カミュ「その鏡をどう使って太陽の力を我々に与えてくれるのだろう?」
女院「使者として伺っている葵尚侍が神器の力を解放し、皆様に。ただし、一気に開放すると恐ろしいほどの力が満ち溢れ、聖域が消滅しかねません。故に、数回に分けて解放する必要があります。」
沙織「承知しました、女院。アテナの名において、貴女方のご助力を受け入れたいと思います。そして、葵さん。」
葵は姿勢を正し、頭を下げる。
沙織「葵さんにはご負担をかけると思いますが、ご協力を頼めますか?」
葵は一度頭を上げ、沙織や黄金達の表情を見る。
表情はそれぞれ違えど、皆の決意は重なっているのがわかる。
「至らぬ身ではありますが、力の限り。」
女院「…では、この場で全て決まりましたね。神器は今からそちらへ転送いたします。」
女院が2度手を叩くと、恭しく美しい黒塗りの箱を掲げた女官が入ってきた。
すでにこうなると予測して準備していたのだろう。
女院「葵尚侍、術式は神器と共にこの箱の中に収められています。何も心配はありませんからね。」
「はい、女院様。」
女院「では、そちらへ送ります。神器から与えられる聖なる力が皆様を護ってくださりますように…。」
女院が小さく詠唱を唱え始めると、箱の周囲に光が灯りだす。
徐々に箱が消えていき、その代わりに教皇の間へ何かしらの気配が現れる。
身構える黄金達であったが、それが悪しき気配ではなかったので少し警戒が緩む。
