我が太陽の君
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★第3話★
女院の姿は今も御簾の内にあるが、その中から感じられる気配は気高いと皆が感じ取れた。
それには若干の威圧感らしきものもあったが歴戦の勇者達には気にもならない。
沙織「では、お伺いします。今まで聖域は幾度も聖戦を戦い抜いてきました。戦う相手にもよりますが太陽の力が著しく失われた事もあります。しかし、その時に援助の申し入れはありませんでした、今回が初めてです。何故、今になって援助を申し出てきたのでしょうか?」
女院「そう思われるのも仕方ありますまい…。私よりも前に女院となっていた方々は外部の勢力との関わりを極力持とうとしませんでした。みだりに関われば自分達に厄を呼び込むであろうと…。」
シオン「葵殿から聞いたが、貴女方が用いる神通力は戦う事には向いていないと…。守るだけではいつかやられると考えていたのだろうな。」
女院「私達は天照大神様にお仕えし、祈りの日々を続ける小さな集団です。ひとたび争いに巻き込まれたら…結果は目に見えます。祈りを絶やさぬためにも、私達は自ら滅びに足を踏み入れるわけにはいかなかったのです。」
沙織「なるほど…それは仕方がないことですわ。」
サガ「では、今回その禁忌ともいえる外部との接触を行った理由は?」
女院「神託です。」
ロス「神託…。貴女方が仕える神からの啓示があったと?」
女院「はい。今こそ太陽の力を使い切ってしまった勇者達に感謝し、祈りを捧げ、蓄えていた聖なる力を献上する時であると。それに従いアテナの夢の中にお邪魔したのです。」
沙織「ありがとうございます、女院。力添えを申し出てくださった理由がよくわかりましたわ。」
沙織の表情は少し和らぐ。
女院「おわかりいただけてよろしゅうございました。他にもお聞きしたい事があればなんなりと。」
カノン「我らの聖衣に太陽の力を与えてくれると聞いた。その方法は?」
女院「我らが古代より守り続けてきた神器を使います。」
その言葉に葵が顔を上げる。
「女院様、まさか…あれの封印をお解きになるのですか!?」
女院「落ち着きなさい、葵尚侍。」
「あ…。」
一呼吸おいて、女院は言葉を続ける。
女院「失礼いたしました。」
シャカ「何かしらの封印を解いて、太陽の力を我らに与える…という流れなのかね?」
女院「はい、その通りでございます。その神器の名は…八咫鏡(やたのかがみ)。」
沙織「!!」
反応したのは沙織と、先ほど神器と聞いて慌てた葵のみ。
他のメンバーには聞き覚えのない神器の名前だった。
女院の姿は今も御簾の内にあるが、その中から感じられる気配は気高いと皆が感じ取れた。
それには若干の威圧感らしきものもあったが歴戦の勇者達には気にもならない。
沙織「では、お伺いします。今まで聖域は幾度も聖戦を戦い抜いてきました。戦う相手にもよりますが太陽の力が著しく失われた事もあります。しかし、その時に援助の申し入れはありませんでした、今回が初めてです。何故、今になって援助を申し出てきたのでしょうか?」
女院「そう思われるのも仕方ありますまい…。私よりも前に女院となっていた方々は外部の勢力との関わりを極力持とうとしませんでした。みだりに関われば自分達に厄を呼び込むであろうと…。」
シオン「葵殿から聞いたが、貴女方が用いる神通力は戦う事には向いていないと…。守るだけではいつかやられると考えていたのだろうな。」
女院「私達は天照大神様にお仕えし、祈りの日々を続ける小さな集団です。ひとたび争いに巻き込まれたら…結果は目に見えます。祈りを絶やさぬためにも、私達は自ら滅びに足を踏み入れるわけにはいかなかったのです。」
沙織「なるほど…それは仕方がないことですわ。」
サガ「では、今回その禁忌ともいえる外部との接触を行った理由は?」
女院「神託です。」
ロス「神託…。貴女方が仕える神からの啓示があったと?」
女院「はい。今こそ太陽の力を使い切ってしまった勇者達に感謝し、祈りを捧げ、蓄えていた聖なる力を献上する時であると。それに従いアテナの夢の中にお邪魔したのです。」
沙織「ありがとうございます、女院。力添えを申し出てくださった理由がよくわかりましたわ。」
沙織の表情は少し和らぐ。
女院「おわかりいただけてよろしゅうございました。他にもお聞きしたい事があればなんなりと。」
カノン「我らの聖衣に太陽の力を与えてくれると聞いた。その方法は?」
女院「我らが古代より守り続けてきた神器を使います。」
その言葉に葵が顔を上げる。
「女院様、まさか…あれの封印をお解きになるのですか!?」
女院「落ち着きなさい、葵尚侍。」
「あ…。」
一呼吸おいて、女院は言葉を続ける。
女院「失礼いたしました。」
シャカ「何かしらの封印を解いて、太陽の力を我らに与える…という流れなのかね?」
女院「はい、その通りでございます。その神器の名は…八咫鏡(やたのかがみ)。」
沙織「!!」
反応したのは沙織と、先ほど神器と聞いて慌てた葵のみ。
他のメンバーには聞き覚えのない神器の名前だった。
