我が太陽の君
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★第2話★
日本から持ち込まれた協力の話だけに集中するわけにもいかない聖域。
彼女もそれを重々承知しており、皆の邪魔にならないように日々を過ごしていた。
時々、誰かが訪ねてきたりお茶会に誘われたりと、暇を持て余す事はない。
ある日、聖域を少し離れていた沙織が戻ってきて葵に声をかけてくれた。
「お呼びでございましょうか? アテナ様。」
沙織「うふふ、どうぞ楽になさって?」
沙織は執務室に彼女を呼んで、招き入れてくれた。
そこは黄金達もおり、交流をもたせてくれる。
「実は、これを貴女の時間潰しに使っていただけないかと…。」
美しい綾錦の布に包まれた何かが机の上に置かれている。
沙織がその布をゆっくり取ると、中から出てきたのは…。
「まぁ、琴…。」
それは、聖闘士には見覚えのない物だが悪しき気配は全く感じない。
シオン「アテナ、これは一体?」
沙織「和楽器の琴ですわ。私が幼い頃におじい様からいただいた物です。なかなか練習する機会がないので、よろしかったら葵さんが聖域にいらっしゃる間の暇つぶしにでも使っていただけたらと。以前、たしなまれると聞きましたので。」
「まぁ、取るに足らない話を覚えていただけたとは…。お恥ずかしい限りです///」
沙織「お弾きになる時は是非私にも聴かせてくださいね。」
「精進しなくてはいけませんね。しばらく触っていませんでしたから。」
童虎「それは、是非ワシらも聴きたいのぉ。何せ、音楽の心得がある者が少ないからの。」
戦いに次ぐ戦いで心も体も擦り切れていて、それでいて心に潤いをもたらす出来事が極端に少ない彼ら。
せいぜい、皆で食うか、酒盛りか、女遊びくらいだ。
華やかな女性が奏でる異国の楽器の音色ならば、あるいは心を癒してくれるかもしれない。
ムウ「せっかくですから、何か舞台を整えましょう。宴などいかがですか?」
「舞台…。音を愛でる舞台…。私の住んでいた場所ですと、花を愛で、鳥の声を愛で、風の音を愛で、月を見上げて愛でて…。」
彼女の脳裏にはその舞台が浮かぶのだろう、実に嬉しそうな表情を見せてくれる。
日本から持ち込まれた協力の話だけに集中するわけにもいかない聖域。
彼女もそれを重々承知しており、皆の邪魔にならないように日々を過ごしていた。
時々、誰かが訪ねてきたりお茶会に誘われたりと、暇を持て余す事はない。
ある日、聖域を少し離れていた沙織が戻ってきて葵に声をかけてくれた。
「お呼びでございましょうか? アテナ様。」
沙織「うふふ、どうぞ楽になさって?」
沙織は執務室に彼女を呼んで、招き入れてくれた。
そこは黄金達もおり、交流をもたせてくれる。
「実は、これを貴女の時間潰しに使っていただけないかと…。」
美しい綾錦の布に包まれた何かが机の上に置かれている。
沙織がその布をゆっくり取ると、中から出てきたのは…。
「まぁ、琴…。」
それは、聖闘士には見覚えのない物だが悪しき気配は全く感じない。
シオン「アテナ、これは一体?」
沙織「和楽器の琴ですわ。私が幼い頃におじい様からいただいた物です。なかなか練習する機会がないので、よろしかったら葵さんが聖域にいらっしゃる間の暇つぶしにでも使っていただけたらと。以前、たしなまれると聞きましたので。」
「まぁ、取るに足らない話を覚えていただけたとは…。お恥ずかしい限りです///」
沙織「お弾きになる時は是非私にも聴かせてくださいね。」
「精進しなくてはいけませんね。しばらく触っていませんでしたから。」
童虎「それは、是非ワシらも聴きたいのぉ。何せ、音楽の心得がある者が少ないからの。」
戦いに次ぐ戦いで心も体も擦り切れていて、それでいて心に潤いをもたらす出来事が極端に少ない彼ら。
せいぜい、皆で食うか、酒盛りか、女遊びくらいだ。
華やかな女性が奏でる異国の楽器の音色ならば、あるいは心を癒してくれるかもしれない。
ムウ「せっかくですから、何か舞台を整えましょう。宴などいかがですか?」
「舞台…。音を愛でる舞台…。私の住んでいた場所ですと、花を愛で、鳥の声を愛で、風の音を愛で、月を見上げて愛でて…。」
彼女の脳裏にはその舞台が浮かぶのだろう、実に嬉しそうな表情を見せてくれる。