永遠の翼≪第二部≫
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『ありがとう、サガ…。でも、もう、目が良く見えないよ…。アクエスの魂の中に引きずり込まれていくよ…。』
深い深い眠りに誘われるように、葵の意識は既に朦朧としている。
『アクエスの魂に消されるくらいなら…サガ、貴方の手で…。』
サガ「できん! 君を消すなんて事、絶対に!」
『サガ、私の最後のお願いだよ…。』
《健気な事だ、愚かなほどに。どうする、双子座? …この娘は私の魂の一部と成り果てる。その瞬間、この娘の人格、精神、全てが私と1つになり、再びこの娘が貴様らの前に出る事もない。身体だけが生き続けるのだ。私の魂ごと消滅させねば、この娘は私の魂と永遠に生き続けるであろう。》
葵とアクエスの言葉がサガの思考力を低下させる。
葵を救いたいのに、葵は魂が消滅しかかっている。
アクエスを倒せば、葵も一緒に倒してしまう。
サガ(どうすれば、私はどうすれば…!!)
サガが葵の精神体を見ようとすれば、それはもううっすらとしか見る事ができない。
あれが完全に消えた時、葵の魂もまた消えてしまうのだろう。
『サガ、少しでも…私を好きで居てくれるなら…お願い…。私の魂が、心がある内に…。アクエスを…倒して…。』
声すら途切れ途切れになってきた。
サガ「っ葵…!」
サガは唇をギリッと噛み締めた。
彼女の願いなら何だって叶えてあげたいのに、こんな願いを乞われるなんて…と。
深い深い眠りに誘われるように、葵の意識は既に朦朧としている。
『アクエスの魂に消されるくらいなら…サガ、貴方の手で…。』
サガ「できん! 君を消すなんて事、絶対に!」
『サガ、私の最後のお願いだよ…。』
《健気な事だ、愚かなほどに。どうする、双子座? …この娘は私の魂の一部と成り果てる。その瞬間、この娘の人格、精神、全てが私と1つになり、再びこの娘が貴様らの前に出る事もない。身体だけが生き続けるのだ。私の魂ごと消滅させねば、この娘は私の魂と永遠に生き続けるであろう。》
葵とアクエスの言葉がサガの思考力を低下させる。
葵を救いたいのに、葵は魂が消滅しかかっている。
アクエスを倒せば、葵も一緒に倒してしまう。
サガ(どうすれば、私はどうすれば…!!)
サガが葵の精神体を見ようとすれば、それはもううっすらとしか見る事ができない。
あれが完全に消えた時、葵の魂もまた消えてしまうのだろう。
『サガ、少しでも…私を好きで居てくれるなら…お願い…。私の魂が、心がある内に…。アクエスを…倒して…。』
声すら途切れ途切れになってきた。
サガ「っ葵…!」
サガは唇をギリッと噛み締めた。
彼女の願いなら何だって叶えてあげたいのに、こんな願いを乞われるなんて…と。
