永遠の翼≪第二部≫
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その頃、教皇の間ではシオンが既に始まっている戦いを小宇宙で読み取っていた。
シオン「アクエスに操られていた者はこれで取り戻せた。しかし、誰であろうと許すわけにはいかん…。」
高まりあう小宇宙、激しい戦い、滅多に荒立たない沙織の小宇宙が怒りに燃え、アクエスの挑発するような虫唾の走る小宇宙が感じられて。
そして、今僅かに感じられた小宇宙…。
シオン「この小宇宙は、あの子の…! 葵の、小宇宙ではないか!」
微弱すぎる小宇宙だが、確かに生きている。
今も昏々と眠り続けているサガが唯一求める存在の小宇宙。
喜びを感じるも束の間、葵の体を蝕むように染みこんでいくのはアクエスの小宇宙。
シオン「葵の身体をのっとろうというのか!」
衛兵「教皇様、大変です!!」
シオン「何事か、騒がしい!」
教皇の間に駆け込んできたのは教皇宮を守る衛兵だった。
衛兵「ただいま、教皇宮でお休み中のサガ様が目を覚まされました!」
シオン「サガが?」
衛兵「はい。しかし、目を覚ましてすぐに部屋を飛び出され、双魚宮方面へ向かわれました!」
シオン「まさか、葵の小宇宙を感じて目を覚まして参陣するつもりか! あやつの衰弱した身体では、まともに戦えるかどうか…!」
シオンがサガの小宇宙を捕まえようとすると、彼は既に双児宮に辿りつき、聖衣を装着する小宇宙の高まりを感じた。
シオン「いかん、サガ! 早まるな!」
シオンもこうしていられないと、衛兵隊長に教皇宮の守護を任せて飛び出ていった。
こうして、《悪魔の咽笛》に全ての役者が顔を揃える事になる………。
~続く~
シオン「アクエスに操られていた者はこれで取り戻せた。しかし、誰であろうと許すわけにはいかん…。」
高まりあう小宇宙、激しい戦い、滅多に荒立たない沙織の小宇宙が怒りに燃え、アクエスの挑発するような虫唾の走る小宇宙が感じられて。
そして、今僅かに感じられた小宇宙…。
シオン「この小宇宙は、あの子の…! 葵の、小宇宙ではないか!」
微弱すぎる小宇宙だが、確かに生きている。
今も昏々と眠り続けているサガが唯一求める存在の小宇宙。
喜びを感じるも束の間、葵の体を蝕むように染みこんでいくのはアクエスの小宇宙。
シオン「葵の身体をのっとろうというのか!」
衛兵「教皇様、大変です!!」
シオン「何事か、騒がしい!」
教皇の間に駆け込んできたのは教皇宮を守る衛兵だった。
衛兵「ただいま、教皇宮でお休み中のサガ様が目を覚まされました!」
シオン「サガが?」
衛兵「はい。しかし、目を覚ましてすぐに部屋を飛び出され、双魚宮方面へ向かわれました!」
シオン「まさか、葵の小宇宙を感じて目を覚まして参陣するつもりか! あやつの衰弱した身体では、まともに戦えるかどうか…!」
シオンがサガの小宇宙を捕まえようとすると、彼は既に双児宮に辿りつき、聖衣を装着する小宇宙の高まりを感じた。
シオン「いかん、サガ! 早まるな!」
シオンもこうしていられないと、衛兵隊長に教皇宮の守護を任せて飛び出ていった。
こうして、《悪魔の咽笛》に全ての役者が顔を揃える事になる………。
~続く~
