永遠の翼≪第二部≫
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「…おやすみなさい、サガ。」
葵はサガの酒にシオンから貰った眠り薬を混ぜたのだ。
無味無臭だし、液体にも溶けやすい性質を持っていたのが幸いした。
量も少し多めにしたので、自分と同じくらい効能があるなら結構寝入るはず。
サガが倒れるように眠っている横に座り、葵は彼の髪を撫でた。
(…こんな事になるって知ったら、きっと止めるでしょ? サガだけじゃなくて、他の皆もきっと止める。悪しき者と戦って私を守ってくれると思う。でも、サガ達にはもう戦ってほしくない…。)
葵はクローゼットを開け、奥に閉まってあった服を手にした。
それは、この世界へ来た時に着ていた制服だ。
それに着替えると、今度はカバンを取り出して中に入っていた筆記用具と便箋を机に置いた。
そして、何かを書き始める。
時にスラスラと、時に悩み、それでも数枚の便箋にギッシリと文字を書き記すと、封筒に入れてわかりやすいように机の上に置く。
時計を見れば、もうすぐ夜明け前。
葵はサガの横に座り、愛しそうに彼を見つめた。
(ごめんね、サガ…。)
心の中で詫びると、葵はカバンを持って部屋を出た。
ドアを閉める瞬間、彼女は小さな声でサガに伝える。
「サガ、…幸せになってね。」
その後、葵は裏口に向かって静かに歩を進めるのであった。
葵はサガの酒にシオンから貰った眠り薬を混ぜたのだ。
無味無臭だし、液体にも溶けやすい性質を持っていたのが幸いした。
量も少し多めにしたので、自分と同じくらい効能があるなら結構寝入るはず。
サガが倒れるように眠っている横に座り、葵は彼の髪を撫でた。
(…こんな事になるって知ったら、きっと止めるでしょ? サガだけじゃなくて、他の皆もきっと止める。悪しき者と戦って私を守ってくれると思う。でも、サガ達にはもう戦ってほしくない…。)
葵はクローゼットを開け、奥に閉まってあった服を手にした。
それは、この世界へ来た時に着ていた制服だ。
それに着替えると、今度はカバンを取り出して中に入っていた筆記用具と便箋を机に置いた。
そして、何かを書き始める。
時にスラスラと、時に悩み、それでも数枚の便箋にギッシリと文字を書き記すと、封筒に入れてわかりやすいように机の上に置く。
時計を見れば、もうすぐ夜明け前。
葵はサガの横に座り、愛しそうに彼を見つめた。
(ごめんね、サガ…。)
心の中で詫びると、葵はカバンを持って部屋を出た。
ドアを閉める瞬間、彼女は小さな声でサガに伝える。
「サガ、…幸せになってね。」
その後、葵は裏口に向かって静かに歩を進めるのであった。