永遠の翼≪第二部≫
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サガ「…いつまで、こんな雰囲気が続くのか…。」
執務中、ふとこぼれたサガの言葉。
執務室に居た者全員の視線が彼に注がれる。
サガは羽根ペンを置き、両手を机上で組み、悩んでいた。
シオン「いかがした、サガ?」
サガ「…葵の事を考えておりました。」
シオン「何ぞ、具合でも悪いのか?」
サガ「いいえ…。ただ、哀れなのです。あの一件により自室で軟禁状態が続き、気が滅入っている様なのです。我らの雰囲気が変わってしまったのも、理解しています。」
シオン「我らが葵を警戒している事も?」
サガ「はい。あの精霊が悪しき者ならばいつ我らに牙を剥くかわからない…。その理由もハッキリ理解しております。」
童虎「聡いからな、あの子は…。」
サガ「あの日から、私も葵を警戒してしまって…。彼女を傷つけています。早く悪しき者を特定して封印か討伐せぬ限り、私は延々と葵を傷つけてしまう…!」
童虎「自分を責めるでない、サガ。確かに今の状況はあの子には酷じゃ、それは黄金の皆が理解しておる。だからこそ、悪しき者を特定する作業を皆が全力で行っておる。解決したその時は…傷つけた分、あの子を喜ばせてやれば良い。」
サガ「葵を喜ばす? 老師、如何様に?」
童虎「そうじゃのぅ…。」
何かを考える素振りをした童虎は、シオンを見ながら何やらニヤリと笑う。
それを見たシオンは、それだけで童虎が何を企んでいるのか看破した。
何せ、240年以上の付き合いだし。
執務中、ふとこぼれたサガの言葉。
執務室に居た者全員の視線が彼に注がれる。
サガは羽根ペンを置き、両手を机上で組み、悩んでいた。
シオン「いかがした、サガ?」
サガ「…葵の事を考えておりました。」
シオン「何ぞ、具合でも悪いのか?」
サガ「いいえ…。ただ、哀れなのです。あの一件により自室で軟禁状態が続き、気が滅入っている様なのです。我らの雰囲気が変わってしまったのも、理解しています。」
シオン「我らが葵を警戒している事も?」
サガ「はい。あの精霊が悪しき者ならばいつ我らに牙を剥くかわからない…。その理由もハッキリ理解しております。」
童虎「聡いからな、あの子は…。」
サガ「あの日から、私も葵を警戒してしまって…。彼女を傷つけています。早く悪しき者を特定して封印か討伐せぬ限り、私は延々と葵を傷つけてしまう…!」
童虎「自分を責めるでない、サガ。確かに今の状況はあの子には酷じゃ、それは黄金の皆が理解しておる。だからこそ、悪しき者を特定する作業を皆が全力で行っておる。解決したその時は…傷つけた分、あの子を喜ばせてやれば良い。」
サガ「葵を喜ばす? 老師、如何様に?」
童虎「そうじゃのぅ…。」
何かを考える素振りをした童虎は、シオンを見ながら何やらニヤリと笑う。
それを見たシオンは、それだけで童虎が何を企んでいるのか看破した。
何せ、240年以上の付き合いだし。