永遠の翼≪第二部≫
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★第4話「夢か現か」★
貴鬼が襲われて数日、新たな被害者は出ていないものの聖域の雰囲気はピリピリしている。
最も守りが強固と言われる12宮内の住人が被害に合えば無理も無いが…。
(貴鬼君…。)
葵は自室から医療所のある方角を切ない表情で見ている。
あれから、サガ達に1人で教皇宮から出る事を禁じられたのだ。
いつ、どこで、どのように敵が現れるか知れないうちは無闇に外へ出てはならないと。
葵もそれを不服とは思わず、大人しく従っている。
それでも、今まで被害に合った一般兵や貴鬼を思わない日など無かった。
(部屋に閉じ篭ってばかりじゃ息も詰まるし…、仕事は休みだけど執務室へお茶でも持っていこうかな…。)
葵は部屋から出ると、調理場に行ってお茶の用意をする。
ちょっとしたフレーバーティーでも持って行けば、少しは心が落ち着くかもしれない。
お茶請けには料理長がこしらえてくれたスコーンを。
用意が終わると、ワゴンに乗せて執務室へ向かった。
執務室へ行く途中に何人もの衛兵や一般兵とすれ違ったが、やはり焦りや緊張の表情が濃い。
このままでは、聖域の力が削がれる。
それも一気にではなく、嫌らしくジリジリと削がれていくのだろう。
そうなっては、守れるものも守れなくなる。
力無き住人が一番の犠牲になってしまう。
そんな事だけはどうしても止めたい、止めなくてはならない。
貴鬼が襲われて数日、新たな被害者は出ていないものの聖域の雰囲気はピリピリしている。
最も守りが強固と言われる12宮内の住人が被害に合えば無理も無いが…。
(貴鬼君…。)
葵は自室から医療所のある方角を切ない表情で見ている。
あれから、サガ達に1人で教皇宮から出る事を禁じられたのだ。
いつ、どこで、どのように敵が現れるか知れないうちは無闇に外へ出てはならないと。
葵もそれを不服とは思わず、大人しく従っている。
それでも、今まで被害に合った一般兵や貴鬼を思わない日など無かった。
(部屋に閉じ篭ってばかりじゃ息も詰まるし…、仕事は休みだけど執務室へお茶でも持っていこうかな…。)
葵は部屋から出ると、調理場に行ってお茶の用意をする。
ちょっとしたフレーバーティーでも持って行けば、少しは心が落ち着くかもしれない。
お茶請けには料理長がこしらえてくれたスコーンを。
用意が終わると、ワゴンに乗せて執務室へ向かった。
執務室へ行く途中に何人もの衛兵や一般兵とすれ違ったが、やはり焦りや緊張の表情が濃い。
このままでは、聖域の力が削がれる。
それも一気にではなく、嫌らしくジリジリと削がれていくのだろう。
そうなっては、守れるものも守れなくなる。
力無き住人が一番の犠牲になってしまう。
そんな事だけはどうしても止めたい、止めなくてはならない。