永遠の翼≪第一部≫
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★第10話「再会」★
クリスマスも目前に迫った聖域も年の瀬ムードが高まってきた。
まぁ、執務室にはそんなムードは無く、年末に向けた書類作成で鬼気迫るムードが高まるばかり。
聖域は各宮ごとに年間予算が組まれるのだが、その申請書を出すのもこの12月なのだ。
その出来によっては、来年の宮の予算が増減するので宮に仕える者たちにとっても死活問題になりえる。
限られた予算で宮に関する事をやりくりするのは自分達の役目だが、予算をもぎ取ってくるのは宮主の役目なのだ。
シオン「デスマスク、この申請書は書き直しだ! 交際費と食費をちゃんと分けぬか!」
デス「んなもん、交際費って言ってもメシ食うのが主だし、食費にしても問題ないっしょ?」
シオン「このクソ忙しい時に口答えするな、小僧!!!」
シオンが放った羽ペンは、見事デスマスクの眉間にプスッという音を立てて刺さる。
デスマスクはあまりの痛さに悶絶しているが、ほぼ自業自得なので誰も救いの手を差し伸べない。
というか、関わったら自宮の予算を削られる事が大いにありうるのだ。
デスマスクもやれば出来るのだが、こういう事務仕事はあまり好きではないらしい。
サガ(やれやれ、デスマスクも懲りない事だ…;)
そんなやり取りの中、黙々と真面目に仕事をしているサガ。
書類の承認は、サガ→シオン→沙織の順でチェックが入る為、彼の所が一番忙しい。
完璧主義なサガは、シオンや沙織に渡す書類が承認されない事を避けるため、一言一句まで全てチェックする。
だから、今までサガがチェックを入れて2人に渡った書類が承認されなかった事は無い。
クリスマスも目前に迫った聖域も年の瀬ムードが高まってきた。
まぁ、執務室にはそんなムードは無く、年末に向けた書類作成で鬼気迫るムードが高まるばかり。
聖域は各宮ごとに年間予算が組まれるのだが、その申請書を出すのもこの12月なのだ。
その出来によっては、来年の宮の予算が増減するので宮に仕える者たちにとっても死活問題になりえる。
限られた予算で宮に関する事をやりくりするのは自分達の役目だが、予算をもぎ取ってくるのは宮主の役目なのだ。
シオン「デスマスク、この申請書は書き直しだ! 交際費と食費をちゃんと分けぬか!」
デス「んなもん、交際費って言ってもメシ食うのが主だし、食費にしても問題ないっしょ?」
シオン「このクソ忙しい時に口答えするな、小僧!!!」
シオンが放った羽ペンは、見事デスマスクの眉間にプスッという音を立てて刺さる。
デスマスクはあまりの痛さに悶絶しているが、ほぼ自業自得なので誰も救いの手を差し伸べない。
というか、関わったら自宮の予算を削られる事が大いにありうるのだ。
デスマスクもやれば出来るのだが、こういう事務仕事はあまり好きではないらしい。
サガ(やれやれ、デスマスクも懲りない事だ…;)
そんなやり取りの中、黙々と真面目に仕事をしているサガ。
書類の承認は、サガ→シオン→沙織の順でチェックが入る為、彼の所が一番忙しい。
完璧主義なサガは、シオンや沙織に渡す書類が承認されない事を避けるため、一言一句まで全てチェックする。
だから、今までサガがチェックを入れて2人に渡った書類が承認されなかった事は無い。
