永遠の翼≪第一部≫
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瞬「葵さんは、プレゼントに何が欲しいですか?」
「え、私?」
瞬「えぇ。もしかしたら、サンタさんが聞いてるかもしれないですよ?」
「そうだなぁ…。」
星矢「瞬、サンタ信じてるのかよ?」
瞬「やだな、例えだよ。」
「…欲しいっていうか、会いたい人が居るかな…。もう、会えないって思ってるんだけどね。」
氷河「会いたい人? それは、元の世界の家族とか?」
「もちろん、家族にも会いたいけど…。お別れも充分にできなくて、想いを伝える事も出来なかった人なの。あちらにしたら、もう会う事も無くて清々してるかもしれないけどね。あの時、勇気を出して想いを伝えてたらって、今でも思うから。」
瞬「好きな人…ですね。」
「うん…。」
葵が願うプレゼント、それはあの人との再会に他ならない。
それを知った3人は密かに頷くのであった。
沙織「そうですか…。サガとの再会を…。」
星矢達から直に報告を受けた沙織は微笑んだ。
沙織から葵へ何かプレゼントをしたいので、それとなく聞き出して欲しいと頼まれていた3人も微笑んでいる。
瞬「聖域での別れ方はどうであれ、葵さんはサガとの再会を一番に願っています。」
氷河「叶えられるのは、沙織お嬢さんしかいませんよ?」
星矢「サガもサガだよな。好きなら好きって、素直に言えばいいのによ。」
沙織「サガは本当に生真面目な方です。未だに己の過去を赦せずに居ますからね。私は彼を責めるつもりはありませんし、彼自身が一歩踏み出す勇気を持つだけなのです。愛する人と歩む勇気を持つ時…彼は本当に赦されるのでしょう…。」
星矢「じゃあ、サンタさんに聞くけれど…。プレゼントはどうする?」
沙織「それを今から考えましょう? それと、これは私達だけの秘密事項です。よろしくて?」
ウィンクする沙織を見て、星矢達も大きく頷いた。
沙織(願わくは…サガと葵さんに至上の幸せを…。)
沙織の静かな願いと祈りは、寒い夜空へ吸い込まれていった。
~続く~
「え、私?」
瞬「えぇ。もしかしたら、サンタさんが聞いてるかもしれないですよ?」
「そうだなぁ…。」
星矢「瞬、サンタ信じてるのかよ?」
瞬「やだな、例えだよ。」
「…欲しいっていうか、会いたい人が居るかな…。もう、会えないって思ってるんだけどね。」
氷河「会いたい人? それは、元の世界の家族とか?」
「もちろん、家族にも会いたいけど…。お別れも充分にできなくて、想いを伝える事も出来なかった人なの。あちらにしたら、もう会う事も無くて清々してるかもしれないけどね。あの時、勇気を出して想いを伝えてたらって、今でも思うから。」
瞬「好きな人…ですね。」
「うん…。」
葵が願うプレゼント、それはあの人との再会に他ならない。
それを知った3人は密かに頷くのであった。
沙織「そうですか…。サガとの再会を…。」
星矢達から直に報告を受けた沙織は微笑んだ。
沙織から葵へ何かプレゼントをしたいので、それとなく聞き出して欲しいと頼まれていた3人も微笑んでいる。
瞬「聖域での別れ方はどうであれ、葵さんはサガとの再会を一番に願っています。」
氷河「叶えられるのは、沙織お嬢さんしかいませんよ?」
星矢「サガもサガだよな。好きなら好きって、素直に言えばいいのによ。」
沙織「サガは本当に生真面目な方です。未だに己の過去を赦せずに居ますからね。私は彼を責めるつもりはありませんし、彼自身が一歩踏み出す勇気を持つだけなのです。愛する人と歩む勇気を持つ時…彼は本当に赦されるのでしょう…。」
星矢「じゃあ、サンタさんに聞くけれど…。プレゼントはどうする?」
沙織「それを今から考えましょう? それと、これは私達だけの秘密事項です。よろしくて?」
ウィンクする沙織を見て、星矢達も大きく頷いた。
沙織(願わくは…サガと葵さんに至上の幸せを…。)
沙織の静かな願いと祈りは、寒い夜空へ吸い込まれていった。
~続く~
