永遠の翼≪第一部≫
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沙織「サガ、確かに貴方は罪を犯しました。本来ならば、聖域で未来永劫ともいえる時の中、最も蔑まれる存在だった事でしょう。ですが、貴方はもう充分に罪を償ったでしょう? 12宮の内乱時、ハーデスに仮の生を与えられた時、嘆きの壁を破壊する時、その3度共も死した方にこれ以上罰を与えるなど…私には出来そうにありません。」
サガ「ですが…。このまま安穏と過ごすなど…。」
沙織「ならば、これからの命は世界と聖域の為にお使いなさい。世界と聖域の長き安寧の為に、勤めなさい。その為にもサガ、貴方を教皇補佐に任じます。」
サガ「…ありがたき幸せ…っ!」
アテナの慈悲に満ちたご沙汰に、周りの黄金達も沸き立つ。
これからは、サガは個人の全てを世界と聖域の為に使おうと思った時、アテナは更に言葉を続ける。
沙織「これは、サガだけに言える事ではありませんが…。どうか、1人1人の幸せを放棄してまで世界や聖域の為に勤めると仰らないで?」
シオン「アテナ、それは?」
沙織「今までの永きに渡り、個人的な幸せを手に入れた聖闘士はほとんど居ないでしょう。ですが、現代において海界、冥界とも和平を結べました。今までよりは、格段に世界間での争いは無くなるでしょう。貴方達には、先人達の分まで幸せになって欲しいのです。きっと、貴方達が幸せに過ごせる事が、亡き先人達への最大の供養だと思うのです。」
童虎「幸せに過ごす事が、先人達への供養…。」
沙織「えぇ、人としての幸せを皆さんが手にする事が私の望みでもあります。誰かに恋をしたり、愛したり…。ね?」
確かに、今まで望めなかった人としての幸せ。
ならば、自分はここに居る全員の幸せを見守ろう。
そして、最後の最後にでも自分の幸せ探しをしようサガと思ったのだ。
だが、何処の神の気まぐれか。
葵と出会い、恋をして、葵もサガに恋してくれた。
彼女が傍に居てくれる事が、何よりも幸せだと自覚した。
だが、自分が幸せになって良いほど聖域へ仕えていない。
その意識から、彼女の傍に居る事が罪深き事だと思うようになり…。
自分の想いを素直に認められず、思ってもいない酷い言葉を吐いた。
結果、葵は酷く傷付き…聖域を去っていった。
サガ「ですが…。このまま安穏と過ごすなど…。」
沙織「ならば、これからの命は世界と聖域の為にお使いなさい。世界と聖域の長き安寧の為に、勤めなさい。その為にもサガ、貴方を教皇補佐に任じます。」
サガ「…ありがたき幸せ…っ!」
アテナの慈悲に満ちたご沙汰に、周りの黄金達も沸き立つ。
これからは、サガは個人の全てを世界と聖域の為に使おうと思った時、アテナは更に言葉を続ける。
沙織「これは、サガだけに言える事ではありませんが…。どうか、1人1人の幸せを放棄してまで世界や聖域の為に勤めると仰らないで?」
シオン「アテナ、それは?」
沙織「今までの永きに渡り、個人的な幸せを手に入れた聖闘士はほとんど居ないでしょう。ですが、現代において海界、冥界とも和平を結べました。今までよりは、格段に世界間での争いは無くなるでしょう。貴方達には、先人達の分まで幸せになって欲しいのです。きっと、貴方達が幸せに過ごせる事が、亡き先人達への最大の供養だと思うのです。」
童虎「幸せに過ごす事が、先人達への供養…。」
沙織「えぇ、人としての幸せを皆さんが手にする事が私の望みでもあります。誰かに恋をしたり、愛したり…。ね?」
確かに、今まで望めなかった人としての幸せ。
ならば、自分はここに居る全員の幸せを見守ろう。
そして、最後の最後にでも自分の幸せ探しをしようサガと思ったのだ。
だが、何処の神の気まぐれか。
葵と出会い、恋をして、葵もサガに恋してくれた。
彼女が傍に居てくれる事が、何よりも幸せだと自覚した。
だが、自分が幸せになって良いほど聖域へ仕えていない。
その意識から、彼女の傍に居る事が罪深き事だと思うようになり…。
自分の想いを素直に認められず、思ってもいない酷い言葉を吐いた。
結果、葵は酷く傷付き…聖域を去っていった。
