永遠の翼≪第一部≫
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それは、甦った次の日に行われた謁見。
ハーデスとの聖戦を終え、ポセイドンを加えた三神で和平を結んだ事を告げられた。
その上での生還であると。
沙織「これからの聖域内部体制ですが、シオンに教皇をお任せしようと思います。双子座に関してはサガとカノン、お2人にと思うのです。なお、カノンは海将軍シードラゴンとの兼務となりますが。」
シオン「私に否はございません。」
カノン「アテナの仰せのままに。」
しかし、サガは何か悩んでいた。
沙織はそれを責める事無く、優しく問うた。
沙織「サガ、何を悩んでいるのでしょう?」
サガ「…アテナ。恐れながらこのサガ、この機会に双子座の全権をカノンに委ねとうございます。そして、このサガに罰をお与え下さい。」
沙織「貴方に罰を? 何の罰を与えよと?」
サガ「13年前、カノンをスニオン岬へ幽閉した罪、シオン様をスターヒルで暗殺した罪、アイオロスを討つ様に命じた罪、長きに渡り聖域と聖闘士達を欺き続けた罪、恐れ多くもアテナを亡き者にせんとした、未遂といえども神殺しの罪への罰でございます。」
その罪は有史以来の大罪だ。
本来なら、アテナの前にこの身を晒す事すらおこがましい、穢れた存在。
サガは自分の犯した罪が恐ろしかった、誰かに厳しく罰して欲しかった。
沙織「サガ、貴方は双子座の黄金聖闘士として冥界で立派に役目を果たしてくれたではありませんか。」
サガ「それはむしろ、カノンの方でしょう。私は、最後の最後で嘆きの壁に向かったに過ぎません。それに…、冥闘士という形で貴女のお命まで狙った…。」
生きている事さえも罪だという意識に、彼は駆られていたのだ。
ハーデスとの聖戦を終え、ポセイドンを加えた三神で和平を結んだ事を告げられた。
その上での生還であると。
沙織「これからの聖域内部体制ですが、シオンに教皇をお任せしようと思います。双子座に関してはサガとカノン、お2人にと思うのです。なお、カノンは海将軍シードラゴンとの兼務となりますが。」
シオン「私に否はございません。」
カノン「アテナの仰せのままに。」
しかし、サガは何か悩んでいた。
沙織はそれを責める事無く、優しく問うた。
沙織「サガ、何を悩んでいるのでしょう?」
サガ「…アテナ。恐れながらこのサガ、この機会に双子座の全権をカノンに委ねとうございます。そして、このサガに罰をお与え下さい。」
沙織「貴方に罰を? 何の罰を与えよと?」
サガ「13年前、カノンをスニオン岬へ幽閉した罪、シオン様をスターヒルで暗殺した罪、アイオロスを討つ様に命じた罪、長きに渡り聖域と聖闘士達を欺き続けた罪、恐れ多くもアテナを亡き者にせんとした、未遂といえども神殺しの罪への罰でございます。」
その罪は有史以来の大罪だ。
本来なら、アテナの前にこの身を晒す事すらおこがましい、穢れた存在。
サガは自分の犯した罪が恐ろしかった、誰かに厳しく罰して欲しかった。
沙織「サガ、貴方は双子座の黄金聖闘士として冥界で立派に役目を果たしてくれたではありませんか。」
サガ「それはむしろ、カノンの方でしょう。私は、最後の最後で嘆きの壁に向かったに過ぎません。それに…、冥闘士という形で貴女のお命まで狙った…。」
生きている事さえも罪だという意識に、彼は駆られていたのだ。
