永遠の翼≪第一部≫
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中庭を突っ切ろうとしている葵に追いつき、カノンは彼女の手を取った。
「やぁっ…!」
カノン「葵、聞くんだ!」
「やだ、何も聞きたくない!!」
カノンを振り切ろうとあがく葵だが、カノンは逆に葵をその胸に閉じ込めた。
カノン「俺は、俺は葵を愛しているんだ!」
「っ!?」
カノン「俺では、ダメなのか? サガでなくてはいけないのか?」
今まで、兄のように慕っていた男性から突然の告白。
葵は固まってしまった。
「…わから、ない。わからないよぅ…!」
葵は混乱の真っ只中にいる。
恋している男性からの拒絶、恋している男性の双子の弟からの告白。
それらが、未だ精神的に幼い葵を混乱させていた。
カノン(少し、焦りすぎたか…。こうなれば、いくら時間がかかっても俺が葵を守る。もはや、サガには近寄らせん!)
サガは素直に葵を愛していると言ってくれると思った。
その上で、彼女を巡る恋を争うつもりでいたのに。
カノン「すまん、葵…。余計混乱させてしまったな、今日はもう休め。…今のお前に必要なのは、ゆっくり考える時間だ。」
「うん…。」
カノン「部屋まで送ろうか?」
「いぃ…。ごめんね、カノン。」
カノン「俺の事は気にするな。じゃあな?」
「おやすみなさい…。」
カノンは自らに向けられた葵の背中を見えなくなるまで見送っていた。
「やぁっ…!」
カノン「葵、聞くんだ!」
「やだ、何も聞きたくない!!」
カノンを振り切ろうとあがく葵だが、カノンは逆に葵をその胸に閉じ込めた。
カノン「俺は、俺は葵を愛しているんだ!」
「っ!?」
カノン「俺では、ダメなのか? サガでなくてはいけないのか?」
今まで、兄のように慕っていた男性から突然の告白。
葵は固まってしまった。
「…わから、ない。わからないよぅ…!」
葵は混乱の真っ只中にいる。
恋している男性からの拒絶、恋している男性の双子の弟からの告白。
それらが、未だ精神的に幼い葵を混乱させていた。
カノン(少し、焦りすぎたか…。こうなれば、いくら時間がかかっても俺が葵を守る。もはや、サガには近寄らせん!)
サガは素直に葵を愛していると言ってくれると思った。
その上で、彼女を巡る恋を争うつもりでいたのに。
カノン「すまん、葵…。余計混乱させてしまったな、今日はもう休め。…今のお前に必要なのは、ゆっくり考える時間だ。」
「うん…。」
カノン「部屋まで送ろうか?」
「いぃ…。ごめんね、カノン。」
カノン「俺の事は気にするな。じゃあな?」
「おやすみなさい…。」
カノンは自らに向けられた葵の背中を見えなくなるまで見送っていた。
