永遠の翼≪第一部≫
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あの、ここは何処ですか?」
沙織「ここは、ギリシアです。」
「Σギリシア!? 何で!? さっきまで、日本に居たはずなのに!」
そこで沙織は、葵が聖域に現れた状況を事細かに説明した。
空に現れた黒い渦の中から彼女が落ちてきた事を。
最初は信じられないという表情だった葵も、何か思い当たるらしく黒い渦について話し出した。
「あれは、学校の帰り道でした。帰り道の途中には橋があって、そこを普通に歩いていたんです。だけど、橋の下に流れている川に変な物があって…。」
沙織「変な物?」
「黒い…渦でした。こう、鳴門の大渦みたいで、何だろうと思って見ていたら…身体が宙に浮いて、渦の中に放り込まれたんです。」
渦に放り込まれてからここで目覚めるまでは記憶が無い。
葵は不安げに呟いた。
沙織「…あの、失礼ですが身元確認できるような物は、何かお持ちですか?」
「学生証くらいしか…。そのカバンに入っています。」
沙織が目配せすると、一番傍に居たサガがカバンを葵に渡した。
葵がカバンから取り出したのは生徒手帳。
「この中に、学生証も入ってます。」
沙織「しばらく、お借りしても?」
「はい、どうぞ。」
沙織はありがとうございますと礼を言い、大事そうに生徒手帳を受け取った。
沙織「ここは、ギリシアです。」
「Σギリシア!? 何で!? さっきまで、日本に居たはずなのに!」
そこで沙織は、葵が聖域に現れた状況を事細かに説明した。
空に現れた黒い渦の中から彼女が落ちてきた事を。
最初は信じられないという表情だった葵も、何か思い当たるらしく黒い渦について話し出した。
「あれは、学校の帰り道でした。帰り道の途中には橋があって、そこを普通に歩いていたんです。だけど、橋の下に流れている川に変な物があって…。」
沙織「変な物?」
「黒い…渦でした。こう、鳴門の大渦みたいで、何だろうと思って見ていたら…身体が宙に浮いて、渦の中に放り込まれたんです。」
渦に放り込まれてからここで目覚めるまでは記憶が無い。
葵は不安げに呟いた。
沙織「…あの、失礼ですが身元確認できるような物は、何かお持ちですか?」
「学生証くらいしか…。そのカバンに入っています。」
沙織が目配せすると、一番傍に居たサガがカバンを葵に渡した。
葵がカバンから取り出したのは生徒手帳。
「この中に、学生証も入ってます。」
沙織「しばらく、お借りしても?」
「はい、どうぞ。」
沙織はありがとうございますと礼を言い、大事そうに生徒手帳を受け取った。