糸
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翌日より、白羊宮には2つの音が聴こえるようになった。
1つはシオンが聖衣を修復している時の金属音。
それは高く空に響く、心地よいリズムを刻む。
コーン、コーン、コーン………。
それは12宮に住む者ならば聴いた事がある音。
もう1つは、今まで聴いた事がない音。
タン、タン、タン………。
それは、何か木と木が叩きあうような音で、それでも心地よい音。
それは、カヤが機織り機で布を織っている音に他ならない。
ゆっくりと、穏やかに、それでも一定のリズムで…。
それは、暖かで平和な日常を象徴する音。
心地よく響く音に、足を止める者は少なくない。
アルバ(機織りの音…。何故か心地よく響く…。シオンの聖衣修復の音もだが…。この機織りの音は平和な日常を想像させる音だ…。)
任務帰りのアルバフィカも白羊宮まで来て、カヤの機織りの音に足を止めた。
心地よく響く機織りの音は、彼の心も捉えていたのだ。
カヤとの面識は無いが、特に興味もなかった。
シオン「ん? アルバフィカか。任務帰りか?」
音に気を取られていたが、シオンが声をかけてくれた。
アルバ「あぁ、通らせてもらう。」
シオン「アルバフィカ、カヤとの面識はあるか?」
アルバ「いや、無い。」
シオン「…よかったら、会ってやってくれないか。12宮の住人とは一通り会わせておきたいんだ。」
アルバフィカは考える。
自分が守る双魚宮は12宮最後の宮、頻繁に会えるわけでもない自分と面識を得てもカヤには何も益がないのではと。
しかし、せっかく迎え入れた新しい住人だし、一度くらいならと渋々頷いた。
アルバ「わかった…。会わせてもらおう。だが、あまり近距離ではだめだ。」
シオン「かまわない。会ってくれるだけでも嬉しい。では、こちらへ。」
1つはシオンが聖衣を修復している時の金属音。
それは高く空に響く、心地よいリズムを刻む。
コーン、コーン、コーン………。
それは12宮に住む者ならば聴いた事がある音。
もう1つは、今まで聴いた事がない音。
タン、タン、タン………。
それは、何か木と木が叩きあうような音で、それでも心地よい音。
それは、カヤが機織り機で布を織っている音に他ならない。
ゆっくりと、穏やかに、それでも一定のリズムで…。
それは、暖かで平和な日常を象徴する音。
心地よく響く音に、足を止める者は少なくない。
アルバ(機織りの音…。何故か心地よく響く…。シオンの聖衣修復の音もだが…。この機織りの音は平和な日常を想像させる音だ…。)
任務帰りのアルバフィカも白羊宮まで来て、カヤの機織りの音に足を止めた。
心地よく響く機織りの音は、彼の心も捉えていたのだ。
カヤとの面識は無いが、特に興味もなかった。
シオン「ん? アルバフィカか。任務帰りか?」
音に気を取られていたが、シオンが声をかけてくれた。
アルバ「あぁ、通らせてもらう。」
シオン「アルバフィカ、カヤとの面識はあるか?」
アルバ「いや、無い。」
シオン「…よかったら、会ってやってくれないか。12宮の住人とは一通り会わせておきたいんだ。」
アルバフィカは考える。
自分が守る双魚宮は12宮最後の宮、頻繁に会えるわけでもない自分と面識を得てもカヤには何も益がないのではと。
しかし、せっかく迎え入れた新しい住人だし、一度くらいならと渋々頷いた。
アルバ「わかった…。会わせてもらおう。だが、あまり近距離ではだめだ。」
シオン「かまわない。会ってくれるだけでも嬉しい。では、こちらへ。」