糸
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★最終話★
アルバフィカとカヤの幸せな未来を願う仲間達は水面下で動いていた。
シオンやセージが資料を読み込み、サーシャも先代達の残した資料を読み込み、何かしらの解決策を求めている。
そして、ようやくある方法が見つかってサーシャ、セージ、ハクレイ、シオンが秘密裏に集まった。
サーシャ「先代のアテナ達が残した書を調べてみました。その中にあった方法が使えるのではないかと思います。」
サーシャは一冊の本を机の上に置く。
サーシャ「かいつまんで言えば、私の霊血を結晶化させてカヤさんに授けるというものです。それを身に着けているかぎり、毒の血はカヤさんに害を与えません。」
シオン「アテナ様の血を…。しかし、それはあまりに恐れ多く…。」
サーシャ「気にしないで、シオン。セージとハクレイは知っているでしょうが、私は自分の血で1日1枚護符を作っています。その延長だと思ってください。」
アテナの護符は聖戦の時のみならず、アテナの封印を維持する事にも使われる。
セージ「シオン、アテナ様の仰せだ。拒否する事は却って無礼になろう。」
ハクレイ「カヤやアルバフィカにも伝えねばなるまいが、シオンと同じような反応が返ってくるのは明白。だから、結晶化を終えてから話をしよう。」
それまではくれぐれも内密にと、その場を解散した。
サーシャの祈りを込めた霊血は用意され、さらに彼女の小宇宙を込めて結晶化される作業には数日かかり、ようやく準備が整った頃にカヤを含めた12宮の黄金達に召集がかかったのである。
12宮を歩いて上がる事ができそうにないカヤについては、シオンが抱えて上がってくる許可が下りた。
そして、運命ともいえるその日…。
カヤもできうる限りの民族正装をしてシオンに抱きかかえられて12宮を上がる。
白羊宮から上の世界を知らないカヤにとって、どこもかしこも新鮮で目新しい。
シオン「カヤ、そんなに珍しいか?」
「えぇ、兄上。白羊宮から上を知らない私にはとても新鮮です。」
時々、休憩もしながら上がっていくと12宮の住人達も姿を見せてくれる。
12宮の住人達もカヤが自分達の住まいしている場所に姿を見せてくれる新鮮さを感じていた。
そして、これが本日の招集に関係ある事であると確信している。
アルバフィカとカヤの幸せな未来を願う仲間達は水面下で動いていた。
シオンやセージが資料を読み込み、サーシャも先代達の残した資料を読み込み、何かしらの解決策を求めている。
そして、ようやくある方法が見つかってサーシャ、セージ、ハクレイ、シオンが秘密裏に集まった。
サーシャ「先代のアテナ達が残した書を調べてみました。その中にあった方法が使えるのではないかと思います。」
サーシャは一冊の本を机の上に置く。
サーシャ「かいつまんで言えば、私の霊血を結晶化させてカヤさんに授けるというものです。それを身に着けているかぎり、毒の血はカヤさんに害を与えません。」
シオン「アテナ様の血を…。しかし、それはあまりに恐れ多く…。」
サーシャ「気にしないで、シオン。セージとハクレイは知っているでしょうが、私は自分の血で1日1枚護符を作っています。その延長だと思ってください。」
アテナの護符は聖戦の時のみならず、アテナの封印を維持する事にも使われる。
セージ「シオン、アテナ様の仰せだ。拒否する事は却って無礼になろう。」
ハクレイ「カヤやアルバフィカにも伝えねばなるまいが、シオンと同じような反応が返ってくるのは明白。だから、結晶化を終えてから話をしよう。」
それまではくれぐれも内密にと、その場を解散した。
サーシャの祈りを込めた霊血は用意され、さらに彼女の小宇宙を込めて結晶化される作業には数日かかり、ようやく準備が整った頃にカヤを含めた12宮の黄金達に召集がかかったのである。
12宮を歩いて上がる事ができそうにないカヤについては、シオンが抱えて上がってくる許可が下りた。
そして、運命ともいえるその日…。
カヤもできうる限りの民族正装をしてシオンに抱きかかえられて12宮を上がる。
白羊宮から上の世界を知らないカヤにとって、どこもかしこも新鮮で目新しい。
シオン「カヤ、そんなに珍しいか?」
「えぇ、兄上。白羊宮から上を知らない私にはとても新鮮です。」
時々、休憩もしながら上がっていくと12宮の住人達も姿を見せてくれる。
12宮の住人達もカヤが自分達の住まいしている場所に姿を見せてくれる新鮮さを感じていた。
そして、これが本日の招集に関係ある事であると確信している。
