糸
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ある日、アルバフィカはセージからの勅命を受けて任務へ行っていた。
聖域に戻ってくると白羊宮に差し掛かり、シオンの姿を目に留めた。
アルバ「シオン、通してもらうが。」
シオン「アルバフィカ、お帰り。お、聖衣箱を包んでいるその布はカヤの織ったものだな?」
アルバ「あぁ、そうだ。使い心地が良い。」
シオンが微笑ましくその布を見ていると、ふとある模様に目が留まる。
シオン「なぁ、アルバフィカ。お前はカヤをどう想っている?」
アルバ「なんだ、いきなり…。」
シオン「あの子のお前への想い…その布に表れているよ。」
シオンはある模様を指さす。
シオン「この模様の意味するところは…愛情だ。」
アルバ「っ///!?」
シオン「あの子が想い、お前もあの子を想ってくれるなら…私は安心して託せるよ。」
アルバ「だが、私は人並みに接する事も、愛する事も難しい身だ。気持ちが通っていても接する事が難しければ、いつか気持ちも褪せてしまうのではないか…?」
自分の想いを自覚できてからはカヤに触れたいと思った事もある。
だが、それは間違いなくカヤを危ない目に合わせる。
それに、自分の宮の周辺には魔宮薔薇を育てているエリアがあるのだ。
間違って彼女が近寄ったり触れたりでもしたら、そう思うだけで胸が痛む。
シオン「アルバフィカ、それではお前もカヤも…。」
アルバ「いいんだ、これも魚座の宿命…。遠くから彼女を見守っていくよ。」
アルバフィカはそのまま白羊宮を出て行った。
シオン(アルバフィカ、お前の怒りを買うかもしれないが…私はお前とカヤが結ばれてくれるなら、どんな事でもするぞ。)
シオンはその日、教皇宮の夜番なので聖衣をまとって上がっていく。
そして、セージへ会うために教皇の間へ赴き、いつものように挨拶をするのだが…。
シオン「セージ様、書庫の使用をお許しいただけませんか?」
セージ「? 何か調べたい事でもあるのか?」
シオン「耐毒に関する資料を読みたいと思います。」
セージ「アルバフィカと何かあったのだな?」
シオンはカヤとアルバフィカの事を話した。
聖域に戻ってくると白羊宮に差し掛かり、シオンの姿を目に留めた。
アルバ「シオン、通してもらうが。」
シオン「アルバフィカ、お帰り。お、聖衣箱を包んでいるその布はカヤの織ったものだな?」
アルバ「あぁ、そうだ。使い心地が良い。」
シオンが微笑ましくその布を見ていると、ふとある模様に目が留まる。
シオン「なぁ、アルバフィカ。お前はカヤをどう想っている?」
アルバ「なんだ、いきなり…。」
シオン「あの子のお前への想い…その布に表れているよ。」
シオンはある模様を指さす。
シオン「この模様の意味するところは…愛情だ。」
アルバ「っ///!?」
シオン「あの子が想い、お前もあの子を想ってくれるなら…私は安心して託せるよ。」
アルバ「だが、私は人並みに接する事も、愛する事も難しい身だ。気持ちが通っていても接する事が難しければ、いつか気持ちも褪せてしまうのではないか…?」
自分の想いを自覚できてからはカヤに触れたいと思った事もある。
だが、それは間違いなくカヤを危ない目に合わせる。
それに、自分の宮の周辺には魔宮薔薇を育てているエリアがあるのだ。
間違って彼女が近寄ったり触れたりでもしたら、そう思うだけで胸が痛む。
シオン「アルバフィカ、それではお前もカヤも…。」
アルバ「いいんだ、これも魚座の宿命…。遠くから彼女を見守っていくよ。」
アルバフィカはそのまま白羊宮を出て行った。
シオン(アルバフィカ、お前の怒りを買うかもしれないが…私はお前とカヤが結ばれてくれるなら、どんな事でもするぞ。)
シオンはその日、教皇宮の夜番なので聖衣をまとって上がっていく。
そして、セージへ会うために教皇の間へ赴き、いつものように挨拶をするのだが…。
シオン「セージ様、書庫の使用をお許しいただけませんか?」
セージ「? 何か調べたい事でもあるのか?」
シオン「耐毒に関する資料を読みたいと思います。」
セージ「アルバフィカと何かあったのだな?」
シオンはカヤとアルバフィカの事を話した。
