糸
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「アルバフィカ様…。」
アルバ「今日は顔色も良いな。」
「アルバフィカ様が薬師の島を紹介してくださったおかげです。あのお薬はとても効能があるようです。」
アルバ「ならばよかった、あの島の住人達にも礼を述べなくてはな。」
「あぁ、なら次の布は薬師の皆さんの為に織りましょう。丈夫な布をたくさん作って、薬草摘みに役立ててもらえるように。」
アルバ「久しく君の機織りの音も聞いていないからな、楽しみにしているよ。」
その時、カヤはアルバフィカに贈る布の事を思い出したのだが、今渡す事もできないのでどうしようかと考えたが、すぐに切り替える。
「私にはそれしか取り柄がありませんから。」
アルバ(今、カヤが何か言いたそうにしたような…。だが、今はこの儀式を優先させようとしている…。後でまたここへ来た方がいいな。)
アルバフィカはそっと花を受け取ると、ありがとうと言い残して仲間達と共に次の金牛宮へと向かっていった。
皆の背が見えなくなるまでカヤは見送り、それが終わるとホッと胸をなでおろす。
「よかった、何とかお役目を務められたみたい…。」
様子を見守っていたアトラとユズリハも出てきて、カヤに話しかける。
ユズリハ「立派だったぞ、カヤ。」
アトラ「姉様、お疲れ様でした。」
「ユズリハ、アトラ、付き添ってくれてありがとう。途中で倒れたら大変だったけど大丈夫だったわ。」
ユズリハ「アルバフィカ殿にはあの布の事は言わなかったのだな。」
「今はこの儀式が優先だもの。いつか白羊宮に来てくださった時は声をかけようと思うの。」
アトラ「早くお渡しできるといいですね、姉様。」
「えぇ、そうね。」
アトラの言葉がこの日のうちに叶うとは、ここにいる皆が思いもしなかった。
アルバ「今日は顔色も良いな。」
「アルバフィカ様が薬師の島を紹介してくださったおかげです。あのお薬はとても効能があるようです。」
アルバ「ならばよかった、あの島の住人達にも礼を述べなくてはな。」
「あぁ、なら次の布は薬師の皆さんの為に織りましょう。丈夫な布をたくさん作って、薬草摘みに役立ててもらえるように。」
アルバ「久しく君の機織りの音も聞いていないからな、楽しみにしているよ。」
その時、カヤはアルバフィカに贈る布の事を思い出したのだが、今渡す事もできないのでどうしようかと考えたが、すぐに切り替える。
「私にはそれしか取り柄がありませんから。」
アルバ(今、カヤが何か言いたそうにしたような…。だが、今はこの儀式を優先させようとしている…。後でまたここへ来た方がいいな。)
アルバフィカはそっと花を受け取ると、ありがとうと言い残して仲間達と共に次の金牛宮へと向かっていった。
皆の背が見えなくなるまでカヤは見送り、それが終わるとホッと胸をなでおろす。
「よかった、何とかお役目を務められたみたい…。」
様子を見守っていたアトラとユズリハも出てきて、カヤに話しかける。
ユズリハ「立派だったぞ、カヤ。」
アトラ「姉様、お疲れ様でした。」
「ユズリハ、アトラ、付き添ってくれてありがとう。途中で倒れたら大変だったけど大丈夫だったわ。」
ユズリハ「アルバフィカ殿にはあの布の事は言わなかったのだな。」
「今はこの儀式が優先だもの。いつか白羊宮に来てくださった時は声をかけようと思うの。」
アトラ「早くお渡しできるといいですね、姉様。」
「えぇ、そうね。」
アトラの言葉がこの日のうちに叶うとは、ここにいる皆が思いもしなかった。
