糸
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「これが、新しいお薬ですか…。」
アルバフィカの助言をもとにして手配された薬師の島からの薬も届いたのだ。
いくつもの紙に包まれた薬が目の前に広げられている。
使者が届けてくれたそれを見て、ハクレイも関心をもって薬を手にした。
ハクレイ「ふむ…。」
1つ手にして中を開け、小指に少し薬をつけて舐めてみる。
ハクレイ「とても質の良い薬のようだ。カヤ、服用を間違えないようにな。」
「はい、長。」
その日から数日、カヤは新しい薬の服用を始めた。
慣れない風味の薬に戸惑いつつも、カヤは用法を守って薬の服用を続けた。
しばらくするとあまり熱も出なくなったし、体調も少しずつ良くなってきた。
しかし、無理はしないように安静にして花娘の練習を続ける。
それがよかったのか、カヤの顔色もとても良くなった。
アルバ「そうか、彼女は良くなってきたか…。」
任務帰りのシオンが報告を終えて教皇宮から出てきた時、入れ替わりでアルバフィカが教皇宮に入ろうとしていた。
シオンがカヤの体調が良くなってきていると薬の礼を言われ、アルバフィカもホッとした表情を見せる。
アルバ「花娘の儀式も滞りなくできそうだし、よかったな。」
シオン「お前のおかげだよ、アルバフィカ。薬師の島の事を思い出してくれた事が大きな一因だから。」
アルバ「私がした事なんて些細だ。薬を処方してくれたのは薬師の島の住人だからな。」
そのまま、アルバフィカは教皇宮へ入っていった。
彼の心の中は安堵で溢れている。
アルバ(よかった、カヤは元気になってきたのだな…。)
いつか見た、白羊宮での穏やかな笑顔のカヤ。
あの笑顔がいつも見れたならと、アルバフィカは心の中で願っていた。
アルバフィカの助言をもとにして手配された薬師の島からの薬も届いたのだ。
いくつもの紙に包まれた薬が目の前に広げられている。
使者が届けてくれたそれを見て、ハクレイも関心をもって薬を手にした。
ハクレイ「ふむ…。」
1つ手にして中を開け、小指に少し薬をつけて舐めてみる。
ハクレイ「とても質の良い薬のようだ。カヤ、服用を間違えないようにな。」
「はい、長。」
その日から数日、カヤは新しい薬の服用を始めた。
慣れない風味の薬に戸惑いつつも、カヤは用法を守って薬の服用を続けた。
しばらくするとあまり熱も出なくなったし、体調も少しずつ良くなってきた。
しかし、無理はしないように安静にして花娘の練習を続ける。
それがよかったのか、カヤの顔色もとても良くなった。
アルバ「そうか、彼女は良くなってきたか…。」
任務帰りのシオンが報告を終えて教皇宮から出てきた時、入れ替わりでアルバフィカが教皇宮に入ろうとしていた。
シオンがカヤの体調が良くなってきていると薬の礼を言われ、アルバフィカもホッとした表情を見せる。
アルバ「花娘の儀式も滞りなくできそうだし、よかったな。」
シオン「お前のおかげだよ、アルバフィカ。薬師の島の事を思い出してくれた事が大きな一因だから。」
アルバ「私がした事なんて些細だ。薬を処方してくれたのは薬師の島の住人だからな。」
そのまま、アルバフィカは教皇宮へ入っていった。
彼の心の中は安堵で溢れている。
アルバ(よかった、カヤは元気になってきたのだな…。)
いつか見た、白羊宮での穏やかな笑顔のカヤ。
あの笑顔がいつも見れたならと、アルバフィカは心の中で願っていた。
