糸
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繭玉の中がどうなっているのかは回収して開けなければわからない。
しかし、小宇宙が感じられるから生きているのは間違いない。
シオンは速攻でアラクネを倒し、カヤを回収する算段をした。
シオン「アラクネの隙を見つけ、あの繭玉を固定している部分を破壊する。適しているのは形状からしてシジフォスの弓矢、アルバフィカの黒バラだな。」
マニ「だな。アラクネを戦闘不能状態にしてから、それでいこうぜ。」
相手は1人、早めにケリをつけようと皆が構えた。
『戦うか。ならば、遠慮はせぬ。…出でよ、我が同胞よ!』
シジ「同胞!? まさか!」
すると、周囲を囲う樹木の間のあちらこちらから人の大きさほどの蜘蛛が湧いて出てきた。
アルバ「なんとも、気味の悪い光景だな。蜘蛛嫌いの女官たちが見たら、きっと倒れるな。」
アルバフィカは他の黄金から少し距離をとって周囲に主に黒バラを展開しだす。
アルバ「アラクネ、お前が攫った娘はかけがえのない機織りの腕前の持ち主。少々手荒だが返してもらうぞ!」
『なんと、機織りの名手か。ならば尚更新たな肉体にふさわしい。』
アルバ「くどいぞ、アラクネ。その娘は絶対に返してもらう!」
アルバフィカの咆哮と同時に、アラクネの同胞が襲い掛かってきた。
シオン「ならば、こちらも加減しない! 皆、いくぞ!」
黄金「「おぅ!」」
皆が四方八方に散り、襲い掛かる蜘蛛達をそれぞれ迎え撃つ。
ただでさえ気味の悪い蜘蛛がとてつもない大きさで襲い掛かってくるのは、本当に鳥肌モノだ。
それはどんな魔物でもひるまず戦う黄金達でも例外ではない。
マニ「気色悪ぃ! シジフォス、全部狙い撃ちできねぇのかよ!?」
シジ「出来るならやっているよ。なかなかすばしっこいからね、無茶はできないよ!」
シオン「集中力も要求されるからな、これは厳しい!」
アルバ「お前が弱音を吐いてどうする、シオン。カヤを必ず助けなくては!」
『ほぉ、そこにいる牡羊座はこの娘の知り合いか。』
シオンはアラクネをキッと睨む。
シオン「あの娘はカヤ、私に残された唯一の血縁だ!! お前の肉体になどさせてたまるか!!」
『ならば、お前達を屍にしてから娘の肉体に入り、最初の餌にしてくれよう。』
シオン「死んでもお断りだ!!」
しかし、小宇宙が感じられるから生きているのは間違いない。
シオンは速攻でアラクネを倒し、カヤを回収する算段をした。
シオン「アラクネの隙を見つけ、あの繭玉を固定している部分を破壊する。適しているのは形状からしてシジフォスの弓矢、アルバフィカの黒バラだな。」
マニ「だな。アラクネを戦闘不能状態にしてから、それでいこうぜ。」
相手は1人、早めにケリをつけようと皆が構えた。
『戦うか。ならば、遠慮はせぬ。…出でよ、我が同胞よ!』
シジ「同胞!? まさか!」
すると、周囲を囲う樹木の間のあちらこちらから人の大きさほどの蜘蛛が湧いて出てきた。
アルバ「なんとも、気味の悪い光景だな。蜘蛛嫌いの女官たちが見たら、きっと倒れるな。」
アルバフィカは他の黄金から少し距離をとって周囲に主に黒バラを展開しだす。
アルバ「アラクネ、お前が攫った娘はかけがえのない機織りの腕前の持ち主。少々手荒だが返してもらうぞ!」
『なんと、機織りの名手か。ならば尚更新たな肉体にふさわしい。』
アルバ「くどいぞ、アラクネ。その娘は絶対に返してもらう!」
アルバフィカの咆哮と同時に、アラクネの同胞が襲い掛かってきた。
シオン「ならば、こちらも加減しない! 皆、いくぞ!」
黄金「「おぅ!」」
皆が四方八方に散り、襲い掛かる蜘蛛達をそれぞれ迎え撃つ。
ただでさえ気味の悪い蜘蛛がとてつもない大きさで襲い掛かってくるのは、本当に鳥肌モノだ。
それはどんな魔物でもひるまず戦う黄金達でも例外ではない。
マニ「気色悪ぃ! シジフォス、全部狙い撃ちできねぇのかよ!?」
シジ「出来るならやっているよ。なかなかすばしっこいからね、無茶はできないよ!」
シオン「集中力も要求されるからな、これは厳しい!」
アルバ「お前が弱音を吐いてどうする、シオン。カヤを必ず助けなくては!」
『ほぉ、そこにいる牡羊座はこの娘の知り合いか。』
シオンはアラクネをキッと睨む。
シオン「あの娘はカヤ、私に残された唯一の血縁だ!! お前の肉体になどさせてたまるか!!」
『ならば、お前達を屍にしてから娘の肉体に入り、最初の餌にしてくれよう。』
シオン「死んでもお断りだ!!」
