糸
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★第4話★
シオンとアルバフィカが揃って白羊宮に到着したと同時に、女官が駆け寄ってきた。
女官「シオン様! カヤ様がどこにもいらっしゃいません!」
シオン「教皇宮でも感じた。突然カヤの小宇宙が消えた、何があったのだ?」
女官「わかりません。カヤ様の機織りの部屋から物音とカヤ様の声が聞こえました。急いで行ってみたのですが、すでに部屋はもぬけの殻でした…!」
シオンはとりあえず現場に向かい、状況を検分する事にした。
何も言わないがアルバフィカもそれに同道する。
シオンが機織りの部屋に入室すると、いつもと変わらぬ部屋が彼を迎え入れる。
シオン「カヤ…!」
機織り機は静かに部屋の真ん中に鎮座しているものの、それを操るカヤがいない。
アルバフィカは窓際に近寄って外を見てみる。
こんな事態でなければ、穏やかな風景が広がっていて心落ち着く部屋だ。
アルバ(女官と従者も彼女への注意は怠っていないはずだ。とすれば、侵入者が彼女を攫った事になるが…。ん…?)
アルバフィカが窓枠を見ると、何か白い物が引っ掛かっていた。
アルバ「…紐、いや、糸…?」
紐というには細く、糸というには太いものが引っ掛かっていた。
シオン「アルバフィカ?」
アルバ「…僅かだが、よからぬ小宇宙を感じる。」
シオンも手にしてみるが、瞬時に表情を歪める。
シオン「この小宇宙の持ち主が聖域の内に居るというのか…?」
アルバ「シオン、セージ様にそれを届けるべきだと思う。」
シオン「では、テレポートでお届けしよう。」
そこに後続の仲間達が駆けつけてくれた。
シジ「そのような小宇宙という事は、何かしらの封印から出てきた存在か…?」
マニ「可能性はあるだろうよ。とりあえず、その小宇宙とカヤの小宇宙を追跡するしかねぇな。」
今にも霧散しそうなカヤの小宇宙、それを何とか辿っていけば彼女と攫った犯人に出くわす。
シオン達は神経を集中させてカヤの小宇宙を追い始めた。
シオンとアルバフィカが揃って白羊宮に到着したと同時に、女官が駆け寄ってきた。
女官「シオン様! カヤ様がどこにもいらっしゃいません!」
シオン「教皇宮でも感じた。突然カヤの小宇宙が消えた、何があったのだ?」
女官「わかりません。カヤ様の機織りの部屋から物音とカヤ様の声が聞こえました。急いで行ってみたのですが、すでに部屋はもぬけの殻でした…!」
シオンはとりあえず現場に向かい、状況を検分する事にした。
何も言わないがアルバフィカもそれに同道する。
シオンが機織りの部屋に入室すると、いつもと変わらぬ部屋が彼を迎え入れる。
シオン「カヤ…!」
機織り機は静かに部屋の真ん中に鎮座しているものの、それを操るカヤがいない。
アルバフィカは窓際に近寄って外を見てみる。
こんな事態でなければ、穏やかな風景が広がっていて心落ち着く部屋だ。
アルバ(女官と従者も彼女への注意は怠っていないはずだ。とすれば、侵入者が彼女を攫った事になるが…。ん…?)
アルバフィカが窓枠を見ると、何か白い物が引っ掛かっていた。
アルバ「…紐、いや、糸…?」
紐というには細く、糸というには太いものが引っ掛かっていた。
シオン「アルバフィカ?」
アルバ「…僅かだが、よからぬ小宇宙を感じる。」
シオンも手にしてみるが、瞬時に表情を歪める。
シオン「この小宇宙の持ち主が聖域の内に居るというのか…?」
アルバ「シオン、セージ様にそれを届けるべきだと思う。」
シオン「では、テレポートでお届けしよう。」
そこに後続の仲間達が駆けつけてくれた。
シジ「そのような小宇宙という事は、何かしらの封印から出てきた存在か…?」
マニ「可能性はあるだろうよ。とりあえず、その小宇宙とカヤの小宇宙を追跡するしかねぇな。」
今にも霧散しそうなカヤの小宇宙、それを何とか辿っていけば彼女と攫った犯人に出くわす。
シオン達は神経を集中させてカヤの小宇宙を追い始めた。
