糸
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シオン「カヤを避難させる?」
執務室にいたシオンを話があると呼び出して中庭で切り出した。
アルバ「確たる証拠はない。だが、不吉な予感がしてならない…。」
シオン「…確かに、有事には私の宮が最初に危険にさらされる。アルバフィカ、よく進言してくれた。セージ様にもお伝えしてカヤを安全な場所へ移そう。教えてくれてありがとう。」
アルバ「お前の実力を疑うようで進言すべきか迷っていたんだ。しかし、敵が手段を選ばないのなら真っ先に狙われるのはカヤだろうと不安になったんだ。」
シオンは他人と距離をとるアルバフィカが自分の妹を心配してくれているのが不謹慎ではあるが嬉しかった。
元々優しいのだが、それでも…。
アルバ「私は戻る。」
シオン「わかった。ありがとう、アルバフィカ。」
シオンはアルバフィカを見送ると、すぐにセージに面会をした。
セージ「そうか、アルバフィカがカヤの避難を提案してきたか。」
シオン「はい。妹ゆえの身内贔屓になってしまうかと思いますが…。」
セージ「いや、カヤは今や聖域の民だ。そなたの妹であろうとなかろうと、その進言は見逃せぬ。彼女を教皇宮に移す算段をつけよう。もちろん、機織り機を持参でな。」
シオン「ありがとうございます。して、不吉な星の正体は何かわかったのでしょうか。」
セージ「いいや、相手は自らの存在を隠すのが得意のようでな…。だが、徐々に近づいているのはわかる。ゆめゆめ、油断すまいぞ?」
シオン「はっ!」
カヤの事はこれで大丈夫だ、シオンは一安心して執務に戻って行った。
執務室にいたシオンを話があると呼び出して中庭で切り出した。
アルバ「確たる証拠はない。だが、不吉な予感がしてならない…。」
シオン「…確かに、有事には私の宮が最初に危険にさらされる。アルバフィカ、よく進言してくれた。セージ様にもお伝えしてカヤを安全な場所へ移そう。教えてくれてありがとう。」
アルバ「お前の実力を疑うようで進言すべきか迷っていたんだ。しかし、敵が手段を選ばないのなら真っ先に狙われるのはカヤだろうと不安になったんだ。」
シオンは他人と距離をとるアルバフィカが自分の妹を心配してくれているのが不謹慎ではあるが嬉しかった。
元々優しいのだが、それでも…。
アルバ「私は戻る。」
シオン「わかった。ありがとう、アルバフィカ。」
シオンはアルバフィカを見送ると、すぐにセージに面会をした。
セージ「そうか、アルバフィカがカヤの避難を提案してきたか。」
シオン「はい。妹ゆえの身内贔屓になってしまうかと思いますが…。」
セージ「いや、カヤは今や聖域の民だ。そなたの妹であろうとなかろうと、その進言は見逃せぬ。彼女を教皇宮に移す算段をつけよう。もちろん、機織り機を持参でな。」
シオン「ありがとうございます。して、不吉な星の正体は何かわかったのでしょうか。」
セージ「いいや、相手は自らの存在を隠すのが得意のようでな…。だが、徐々に近づいているのはわかる。ゆめゆめ、油断すまいぞ?」
シオン「はっ!」
カヤの事はこれで大丈夫だ、シオンは一安心して執務に戻って行った。
