糸
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数日後、白羊宮の奥ではカヤがジャミールから届いた新しい糸を整理していた。
シオンに出来上がったマントを手渡した時、彼は本当に嬉しそうに、誇らしそうにそのマントを纏って教皇宮へ上がっていった。
(兄上、喜んでくれてよかった。次はどんな布を織りましょう…。兄上も自分以外の仲間達も欲しがるかもしれないぞと言ってくれたし…。)
そして、シオンはこうも言った。
シオン(お前が無事にいてほしいと強く想う者に送る布を織ってはどうだ?)
だが、それが誰なのか自分にはわからない。
逆にいえば皆が無事にいてほしいと思うのだ。
イメージできないと上手く織り上げる事もできないと悩んでいたのだが…。
従者「カヤ様、お届け物です。」
「あ、ありがとうございます。」
従者が持ってきたのは小さな花束で、誰からか従者に聞いてみると…。
従者「届けてくれたのはロドリオ村の花屋ですが、依頼主はアルバフィカ様です。シオン様の新しいマントの出来具合が素晴らしかったので、敬意を表して…との事です。」
「まぁ…、わざわざ…。」
カヤは花束の形を崩さないように花瓶へ活ける。
そこで、カヤはこのお礼も兼ねて次はアルバフィカのために布を織りあげようと決めた。
(孤高を貫くアルバフィカ様。それでも優しく思いやりに溢れているお方…。)
カヤはデザインを決めるため、糸を選び出すのだった。
彼女は素材を選ぶ際にも、送る相手に相応しい素材や色のイメージがすぐに浮かんでくる。
それはこれ以上ないチョイスで、センスが優れているのがジャミールでも有名だった。
次はマントではなくて、任務へ向かう際に聖衣箱を覆うものにしようとすぐに決めた。
シオンに出来上がったマントを手渡した時、彼は本当に嬉しそうに、誇らしそうにそのマントを纏って教皇宮へ上がっていった。
(兄上、喜んでくれてよかった。次はどんな布を織りましょう…。兄上も自分以外の仲間達も欲しがるかもしれないぞと言ってくれたし…。)
そして、シオンはこうも言った。
シオン(お前が無事にいてほしいと強く想う者に送る布を織ってはどうだ?)
だが、それが誰なのか自分にはわからない。
逆にいえば皆が無事にいてほしいと思うのだ。
イメージできないと上手く織り上げる事もできないと悩んでいたのだが…。
従者「カヤ様、お届け物です。」
「あ、ありがとうございます。」
従者が持ってきたのは小さな花束で、誰からか従者に聞いてみると…。
従者「届けてくれたのはロドリオ村の花屋ですが、依頼主はアルバフィカ様です。シオン様の新しいマントの出来具合が素晴らしかったので、敬意を表して…との事です。」
「まぁ…、わざわざ…。」
カヤは花束の形を崩さないように花瓶へ活ける。
そこで、カヤはこのお礼も兼ねて次はアルバフィカのために布を織りあげようと決めた。
(孤高を貫くアルバフィカ様。それでも優しく思いやりに溢れているお方…。)
カヤはデザインを決めるため、糸を選び出すのだった。
彼女は素材を選ぶ際にも、送る相手に相応しい素材や色のイメージがすぐに浮かんでくる。
それはこれ以上ないチョイスで、センスが優れているのがジャミールでも有名だった。
次はマントではなくて、任務へ向かう際に聖衣箱を覆うものにしようとすぐに決めた。
