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★第11話「魔法使いの安息日」★
葵は前の異変『地』を封印してから倒れ、数日の安静をサーシャやセージに申し付けられていた。
教皇宮よりの外出は原則禁止となって、今日はサーシャがお見舞いに来てくれている。
サーシャ「葵さん、ご機嫌いかがですか?」
「サーシャさん、大分いいですよ。ね、オルちゃん。」
オル「そやな、随分回復してきたわ。もういつでも出動できるで!」
サーシャ「よかった、安心しました。『地』を封印する時は怪我もしていたし、心配だったんです。」
「怪我は『癒』で治せましたけど、倒れたのは魔力を極限まで使い切った反動です。数日安静にしていれば元に戻りますから。」
サーシャは笑顔で説明する葵の手をソッと握った。
サーシャ「葵さん、オルちゃん…。私のアテナとしての力が足りないばかりに、本当は今の時代とは関係ない貴女達を巻き込んでしまった事、何とお詫び申し上げれば良いのか…。常々思っています。」
オル「サーシャの所為やあらへん。あの侑子かて、異変が異世界で、ましてやその異世界の過去で起こるなんて思ってもなかったんや。サーシャの力不足なんて考えたらアカン。」
「そうです! サーシャさんは立派なアテナです! そうじゃなきゃ、聖域の皆さんやロドリオ村の皆さんが笑顔でいられませんよ! だから、自信を…誇りを持って下さい。」
サーシャ「2人とも…、ありがとうございますっ。」
3人でしばらく雑談していると、そろそろアテナとしての務めに戻る時間だとセージがやってきた。
葵は渋るサーシャにまた今度ゆっくり話しましょうと言い、送り出した。
セージ「すまぬな、話が楽しかったろうに。」
「サーシャさんにはアテナとしての務めが一番大事です。お話はいつでも出来ると思いますから。セージさんも教皇様の仕事、頑張って下さいね。何か出来る事があればお手伝いしますから。」
セージ「その時は遠慮なく頼もう。今は回復に努めるのだぞ。」
それだけ言い含めると、セージも自分の仕事に戻っていった。
セージ(…そなたは優しい陽だまりだ。)
葵は前の異変『地』を封印してから倒れ、数日の安静をサーシャやセージに申し付けられていた。
教皇宮よりの外出は原則禁止となって、今日はサーシャがお見舞いに来てくれている。
サーシャ「葵さん、ご機嫌いかがですか?」
「サーシャさん、大分いいですよ。ね、オルちゃん。」
オル「そやな、随分回復してきたわ。もういつでも出動できるで!」
サーシャ「よかった、安心しました。『地』を封印する時は怪我もしていたし、心配だったんです。」
「怪我は『癒』で治せましたけど、倒れたのは魔力を極限まで使い切った反動です。数日安静にしていれば元に戻りますから。」
サーシャは笑顔で説明する葵の手をソッと握った。
サーシャ「葵さん、オルちゃん…。私のアテナとしての力が足りないばかりに、本当は今の時代とは関係ない貴女達を巻き込んでしまった事、何とお詫び申し上げれば良いのか…。常々思っています。」
オル「サーシャの所為やあらへん。あの侑子かて、異変が異世界で、ましてやその異世界の過去で起こるなんて思ってもなかったんや。サーシャの力不足なんて考えたらアカン。」
「そうです! サーシャさんは立派なアテナです! そうじゃなきゃ、聖域の皆さんやロドリオ村の皆さんが笑顔でいられませんよ! だから、自信を…誇りを持って下さい。」
サーシャ「2人とも…、ありがとうございますっ。」
3人でしばらく雑談していると、そろそろアテナとしての務めに戻る時間だとセージがやってきた。
葵は渋るサーシャにまた今度ゆっくり話しましょうと言い、送り出した。
セージ「すまぬな、話が楽しかったろうに。」
「サーシャさんにはアテナとしての務めが一番大事です。お話はいつでも出来ると思いますから。セージさんも教皇様の仕事、頑張って下さいね。何か出来る事があればお手伝いしますから。」
セージ「その時は遠慮なく頼もう。今は回復に努めるのだぞ。」
それだけ言い含めると、セージも自分の仕事に戻っていった。
セージ(…そなたは優しい陽だまりだ。)
