memories2
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マニ「知ってるぜ。お前の血は解毒剤の無い即効性の猛毒、噂じゃその吐息すらも毒を纏うってな。だけど、葵とオルトロスが何とかしてくれんだろ? じゃ、そのお嬢ちゃんの手くらい握ってやれや。なにかと気にしてるじゃねぇか、そのお嬢ちゃんの事をさ。」
アルバ「マニゴルド!」
マニ「それに、見てみろよ。そのお嬢ちゃんの目を。」
アガシャ、そして葵の目を見たアルバフィカ。
彼女達に躊躇はなく、自分だけが酷くうろたえているのが滑稽に思えてくる。
人に触れる事は物心つく前から禁じていた事で、唯一例外は師であったルゴニスのみ。
孤独は魚座の宿命なのだからと、人と触れ合う事を戒めていたというのに。
自分のどこかで「寂しい」、「人の温もりを知りたい」という気持ちが芽生えていた。
「出会ってそれほど経っていない私の事が信用できないのは重々承知です。確かに、アルバフィカさんの体に流れる血は猛毒でしょう。でも、人は他人の温もりを知らないで生きるなんて出来っこないんです。今なら、アガシャさんの温もりもわかります。それがきっと、アルバフィカさんの孤独を少しでも救ってくれるんじゃないでしょうか…。そして、聖闘士として、人として、かけがえの無い強さになるんじゃ無いでしょうか。」
孤独の上にある強さも確かにあるだろう。
しかし、人を守る立場で人の温もりを知らぬ事は何か見失っているのではないか、葵はそう思っていた。
アルバ「君の言う事も一理ある。しかし、おいそれと人を危険にさらす事など出来ない。だから…一度だけだ///」
「っ、ありがとうございます!」
アガシャはベールのように変化した『盾』を纏い、『癒』を引き連れてゆっくりとアルバフィカに近づく。
アルバフィカはしばしの逡巡の後、そっと手を彼女に差し出した。
アルバ「全く愚かな事だぞ、アガシャ。私のような毒そのものに触れたいなど…。」
アガ「それでもいいんです、アルバフィカ様。」
アルバ「フッ、お前の真っ直ぐさには負けたな…。」
初めて触れたルゴニス以外の温もり、仄かな熱、鼓動、込み上げる愛おしさ…。
アルバフィカはもう二度と他人には触れまいと誓いながらも、この何より守りたい温もりを一生忘れまいとも誓った。
アルバ「マニゴルド!」
マニ「それに、見てみろよ。そのお嬢ちゃんの目を。」
アガシャ、そして葵の目を見たアルバフィカ。
彼女達に躊躇はなく、自分だけが酷くうろたえているのが滑稽に思えてくる。
人に触れる事は物心つく前から禁じていた事で、唯一例外は師であったルゴニスのみ。
孤独は魚座の宿命なのだからと、人と触れ合う事を戒めていたというのに。
自分のどこかで「寂しい」、「人の温もりを知りたい」という気持ちが芽生えていた。
「出会ってそれほど経っていない私の事が信用できないのは重々承知です。確かに、アルバフィカさんの体に流れる血は猛毒でしょう。でも、人は他人の温もりを知らないで生きるなんて出来っこないんです。今なら、アガシャさんの温もりもわかります。それがきっと、アルバフィカさんの孤独を少しでも救ってくれるんじゃないでしょうか…。そして、聖闘士として、人として、かけがえの無い強さになるんじゃ無いでしょうか。」
孤独の上にある強さも確かにあるだろう。
しかし、人を守る立場で人の温もりを知らぬ事は何か見失っているのではないか、葵はそう思っていた。
アルバ「君の言う事も一理ある。しかし、おいそれと人を危険にさらす事など出来ない。だから…一度だけだ///」
「っ、ありがとうございます!」
アガシャはベールのように変化した『盾』を纏い、『癒』を引き連れてゆっくりとアルバフィカに近づく。
アルバフィカはしばしの逡巡の後、そっと手を彼女に差し出した。
アルバ「全く愚かな事だぞ、アガシャ。私のような毒そのものに触れたいなど…。」
アガ「それでもいいんです、アルバフィカ様。」
アルバ「フッ、お前の真っ直ぐさには負けたな…。」
初めて触れたルゴニス以外の温もり、仄かな熱、鼓動、込み上げる愛おしさ…。
アルバフィカはもう二度と他人には触れまいと誓いながらも、この何より守りたい温もりを一生忘れまいとも誓った。
