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「…異変のせいだとしても、今のデジェルさんに伝えるのは悲しいね。」
オル「そやな…。ワイが思うにあの姉ちゃんはデジェルにとって特別なんやろ。『幻』がそこに漬け込んでこの世界を見せとるんや。『幻』は精神世界を支配する異変やから、夢を見せる事が出来る。良い夢であろうと悪い夢であろうとおかまいなしや。」
カル「だが、この世界を望むなら現実世界で望むべきだろ?」
カルディアはズンズンと2人の元へ歩み寄る。
カル「ご歓談中に失礼。」
デジェル「カルディアではないか。セラフィナ様、彼は蠍座のカルディアと申します。」
セラ「カルディア様、ごきげんよう。」
カル「ごきげんよう、ブルーグラードの姫君。いや、その皮を被った聖域に害なす異変、『幻』!」
セラ「!!」
デジェル「カルディア、セラフィナ様に対して何たる無礼を!!」
カル「いい加減に目を覚ませ、この馬鹿! いくら想い人がやって来た幻を見たからって何てザマだ!」
デジェル「なっ///!」
「デジェルさん…。」
デジェル「葵、オルトロス。君たちもいたのか…。」
葵は切ない表情で『鍵』を握っている。
「本当は、ずっとこの幸せな夢をデジェルさんに見ていて欲しいです。責任の重い黄金聖闘士でも、人を好きになる気持ちは大切です。だからこそ、デジェルさんには本当の世界でセラフィナさんと幸せになって欲しいんです。」
デジェル「…君もこの世界が夢と言うのか。」
オル「信じたない気持ちはよぉわかる。そやけどな、よう見てみ、その姉ちゃんの足元を。」
デジェル「何…? 別に何も…、!!!」
カル「…影が無い。」
セラフィナは悲しく俯く。
「幻は実体の無いもの、実体がなければ影もありません…。」
デジェル「では、貴方は本当に『幻』なのか。」
セラ「ごめんなさいっ…! 貴方に幸福な『幻』を見せてあげたかったのに、貴方の幸福を汚してしまったっ…!」
やがて、しゃがみこんで嗚咽をこぼす『幻』。
「デジェルさん、どうか『幻』を責めないで下さい。『幻』は優しい人には優しい『幻』を見せて幸せな気持ちにしたくなるんです。その逆ももちろんありますけど…。だから…。」
デジェルはまだ泣き続ける『幻』の前にしゃがみ、優しくその頬を撫でた。
デジェル「君を責めるつもりは無い、だから泣き止んで欲しい。君には幸福な時間を与えてもらった、むしろ感謝しているよ。」
セラ「でもっ、でもっ…!」
デジェル「私は間違いなく幸福だった。君は立派に役目を果たしたのだから、胸を張りなさい。」
カル「…お人好しめ。だが、お前らしいっちゃお前らしいや。」
カルディアも『幻』を責める事無く、苦笑いするだけ。
オル「そやな…。ワイが思うにあの姉ちゃんはデジェルにとって特別なんやろ。『幻』がそこに漬け込んでこの世界を見せとるんや。『幻』は精神世界を支配する異変やから、夢を見せる事が出来る。良い夢であろうと悪い夢であろうとおかまいなしや。」
カル「だが、この世界を望むなら現実世界で望むべきだろ?」
カルディアはズンズンと2人の元へ歩み寄る。
カル「ご歓談中に失礼。」
デジェル「カルディアではないか。セラフィナ様、彼は蠍座のカルディアと申します。」
セラ「カルディア様、ごきげんよう。」
カル「ごきげんよう、ブルーグラードの姫君。いや、その皮を被った聖域に害なす異変、『幻』!」
セラ「!!」
デジェル「カルディア、セラフィナ様に対して何たる無礼を!!」
カル「いい加減に目を覚ませ、この馬鹿! いくら想い人がやって来た幻を見たからって何てザマだ!」
デジェル「なっ///!」
「デジェルさん…。」
デジェル「葵、オルトロス。君たちもいたのか…。」
葵は切ない表情で『鍵』を握っている。
「本当は、ずっとこの幸せな夢をデジェルさんに見ていて欲しいです。責任の重い黄金聖闘士でも、人を好きになる気持ちは大切です。だからこそ、デジェルさんには本当の世界でセラフィナさんと幸せになって欲しいんです。」
デジェル「…君もこの世界が夢と言うのか。」
オル「信じたない気持ちはよぉわかる。そやけどな、よう見てみ、その姉ちゃんの足元を。」
デジェル「何…? 別に何も…、!!!」
カル「…影が無い。」
セラフィナは悲しく俯く。
「幻は実体の無いもの、実体がなければ影もありません…。」
デジェル「では、貴方は本当に『幻』なのか。」
セラ「ごめんなさいっ…! 貴方に幸福な『幻』を見せてあげたかったのに、貴方の幸福を汚してしまったっ…!」
やがて、しゃがみこんで嗚咽をこぼす『幻』。
「デジェルさん、どうか『幻』を責めないで下さい。『幻』は優しい人には優しい『幻』を見せて幸せな気持ちにしたくなるんです。その逆ももちろんありますけど…。だから…。」
デジェルはまだ泣き続ける『幻』の前にしゃがみ、優しくその頬を撫でた。
デジェル「君を責めるつもりは無い、だから泣き止んで欲しい。君には幸福な時間を与えてもらった、むしろ感謝しているよ。」
セラ「でもっ、でもっ…!」
デジェル「私は間違いなく幸福だった。君は立派に役目を果たしたのだから、胸を張りなさい。」
カル「…お人好しめ。だが、お前らしいっちゃお前らしいや。」
カルディアも『幻』を責める事無く、苦笑いするだけ。
