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「うぅ、ん…。」
一方、上空へ押し上げられた葵は衝撃で気を失っていたが、ようやく目を覚ました。
周囲には霧雨が降っていて、若干視界が悪い。
自分が倒れていたのは木の上だが、ご丁寧に足元は平らで周囲10m四方くらいの広さの場所だ。
メインブレドウィナを覆う木々が目前にある事から、相当上空に押し上げられたのだろう。
「どうしよう…。下に行かなきゃ…だけど。」
這いつくばって淵まで行き、どれくらいの高さかうかがって見る。
「…無理、絶対無理;」
多少の木登りには自信があるが、高層ビル並の高さから下りるなんて無理だ。
落ちたら痛いではすまない、葵はそのままの体勢でバックした。
父から教わった術にも空を飛ぶものは無かったし、応用できるとしても今まで試した事が無いから不安は拭えない。
カードを見ても打開できそうな物は無かった。
こうなれば、誰かが救出に来てくれるのを待つのみ。
ちょうど中心地点で膝を抱えてジッとする事にした。
『封印の鍵』は元のペンダントに戻っており、それを握りながら葵は助けを待つ。
「大丈夫…、絶対に大丈夫だよ…。」
よく、母が口にしていた魔法の言葉。
自分に言い聞かせるように、葵は更に体を縮ませていった。
一方、上空へ押し上げられた葵は衝撃で気を失っていたが、ようやく目を覚ました。
周囲には霧雨が降っていて、若干視界が悪い。
自分が倒れていたのは木の上だが、ご丁寧に足元は平らで周囲10m四方くらいの広さの場所だ。
メインブレドウィナを覆う木々が目前にある事から、相当上空に押し上げられたのだろう。
「どうしよう…。下に行かなきゃ…だけど。」
這いつくばって淵まで行き、どれくらいの高さかうかがって見る。
「…無理、絶対無理;」
多少の木登りには自信があるが、高層ビル並の高さから下りるなんて無理だ。
落ちたら痛いではすまない、葵はそのままの体勢でバックした。
父から教わった術にも空を飛ぶものは無かったし、応用できるとしても今まで試した事が無いから不安は拭えない。
カードを見ても打開できそうな物は無かった。
こうなれば、誰かが救出に来てくれるのを待つのみ。
ちょうど中心地点で膝を抱えてジッとする事にした。
『封印の鍵』は元のペンダントに戻っており、それを握りながら葵は助けを待つ。
「大丈夫…、絶対に大丈夫だよ…。」
よく、母が口にしていた魔法の言葉。
自分に言い聞かせるように、葵は更に体を縮ませていった。
