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アイザックは少し複雑だった。
カミュを尊敬する師と思う心に嘘はない、海闘士となった今でも彼以上に尊敬できる人は居ない。
一時期、聖域と敵対していた時はたとえ師であろうとも容赦なく戦うという気持ちを持っていた事が、素直に言葉を受け取れない要因になっている。
アイ「俺は…海闘士としても若年だし、人としても未熟だ。カミュの仰るような立派な男になるには…まだまだ時が必要でしょう。」
「最初から、完璧な人は居ないと思います。カミュさんもきっと、今のアイザックさんと同じ気持ちになった事があると思います。だから、出来る所から1つずつ…一生懸命に頑張る事から始めましょう?」
アイザックが視線を葵に向けると、曇りない微笑がそこにあった。
今まで、葵を守らなければと思っていた。
それは、この世界の者では解決できない異変を唯一解決できる存在だから、守らなければ異変が延々と続いていくだろうから。
でも、アイザックのその思いが少し変化した。
異変を解決できるからではなく、彼女だから守りたいかもしれないと。
(カミュに指導されていた時、教えていただいた…。聖闘士は愛する存在を守る為に戦い、だからこそ強くなれるのだと…。海闘士になってからは忘れかけていた事だが…、今、カミュの教えの意味がわかったかもしれない…。)
「アイザックさん…? あの、私何か気に障ること…。」
アイ「いいえ、貴女は何も悪い事は言っていません。決めました、我が師に一歩でも近づくために今出来る事を。貴女が海界に居る時、俺は全力で貴女を守る。そこから始めます。」
「はい、よろしくお願いします。」
アイ(我が師カミュよ、俺はまだまだ未熟です。ですが、今回の異変を通して一歩でも貴方に近づきたい…そう思いました。異世界からやって来た、この優しい魔法使いのおかげで…。)
こうして、海界の穏やかな時は過ぎていくのだった………。
~続く~
カミュを尊敬する師と思う心に嘘はない、海闘士となった今でも彼以上に尊敬できる人は居ない。
一時期、聖域と敵対していた時はたとえ師であろうとも容赦なく戦うという気持ちを持っていた事が、素直に言葉を受け取れない要因になっている。
アイ「俺は…海闘士としても若年だし、人としても未熟だ。カミュの仰るような立派な男になるには…まだまだ時が必要でしょう。」
「最初から、完璧な人は居ないと思います。カミュさんもきっと、今のアイザックさんと同じ気持ちになった事があると思います。だから、出来る所から1つずつ…一生懸命に頑張る事から始めましょう?」
アイザックが視線を葵に向けると、曇りない微笑がそこにあった。
今まで、葵を守らなければと思っていた。
それは、この世界の者では解決できない異変を唯一解決できる存在だから、守らなければ異変が延々と続いていくだろうから。
でも、アイザックのその思いが少し変化した。
異変を解決できるからではなく、彼女だから守りたいかもしれないと。
(カミュに指導されていた時、教えていただいた…。聖闘士は愛する存在を守る為に戦い、だからこそ強くなれるのだと…。海闘士になってからは忘れかけていた事だが…、今、カミュの教えの意味がわかったかもしれない…。)
「アイザックさん…? あの、私何か気に障ること…。」
アイ「いいえ、貴女は何も悪い事は言っていません。決めました、我が師に一歩でも近づくために今出来る事を。貴女が海界に居る時、俺は全力で貴女を守る。そこから始めます。」
「はい、よろしくお願いします。」
アイ(我が師カミュよ、俺はまだまだ未熟です。ですが、今回の異変を通して一歩でも貴方に近づきたい…そう思いました。異世界からやって来た、この優しい魔法使いのおかげで…。)
こうして、海界の穏やかな時は過ぎていくのだった………。
~続く~
