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★最終話「友達として」★
とんでもない事になった、それが全員の総意である。
あのオルトロスと葵が戦う事になってしまうとは、誰が想像できたであろうか。
この場にいない三界の面々も、きっとこの光景を見て驚いている事だろう。
オル《さぁ、始めるとしよう。が、その前に邪魔が入らぬようにせねばならん。》
オルトロスの視線は周囲に集まる闘士達へ向けられた。
自分と葵の魔力の前ではその戦闘能力も意味を成さないが、彼女との間を遮られても面倒だ。
オル《オルトロスの名において命ずる。その力を解放せよ『盾』。》
詠唱の後、先ほど葵が封印したばかりの『盾』のカードが反応し、広い範囲にその力を解放しだす。
薄いピンクのようなドームが周囲に広がり、葵達と闘士達を隔てた。
「オルちゃんが、カードを使えるの!?」
オル《我はそなたの守護者…。そして、そなたの魔力と生命から生まれしモノ。同等の力を有するも道理であろう。隔てられた闘士達よ、この『盾』の結界より内には入れぬ。そこで大人しく見ているが良い。》
アイザ「なんて事だ…!」
この世界を守る闘士でありながら、目の前で始まろうとしている戦いを見ている事しか出来ない。
それは何より歯がゆい事で、ある意味屈辱だ。
オル《さぁ、始めよう。そなたの持てる力全てで我を屈服させるが良い。さすれば、今までのように異変を封印する日々に戻る。それが成らなければ、そなたはその魔力全てを失い、この世界の異変は存在し続け、やがては人々に害をもたらすであろう。》
葵は戦いたくないと思いながらも、『鍵』を握る手に力を込めた。
とんでもない事になった、それが全員の総意である。
あのオルトロスと葵が戦う事になってしまうとは、誰が想像できたであろうか。
この場にいない三界の面々も、きっとこの光景を見て驚いている事だろう。
オル《さぁ、始めるとしよう。が、その前に邪魔が入らぬようにせねばならん。》
オルトロスの視線は周囲に集まる闘士達へ向けられた。
自分と葵の魔力の前ではその戦闘能力も意味を成さないが、彼女との間を遮られても面倒だ。
オル《オルトロスの名において命ずる。その力を解放せよ『盾』。》
詠唱の後、先ほど葵が封印したばかりの『盾』のカードが反応し、広い範囲にその力を解放しだす。
薄いピンクのようなドームが周囲に広がり、葵達と闘士達を隔てた。
「オルちゃんが、カードを使えるの!?」
オル《我はそなたの守護者…。そして、そなたの魔力と生命から生まれしモノ。同等の力を有するも道理であろう。隔てられた闘士達よ、この『盾』の結界より内には入れぬ。そこで大人しく見ているが良い。》
アイザ「なんて事だ…!」
この世界を守る闘士でありながら、目の前で始まろうとしている戦いを見ている事しか出来ない。
それは何より歯がゆい事で、ある意味屈辱だ。
オル《さぁ、始めよう。そなたの持てる力全てで我を屈服させるが良い。さすれば、今までのように異変を封印する日々に戻る。それが成らなければ、そなたはその魔力全てを失い、この世界の異変は存在し続け、やがては人々に害をもたらすであろう。》
葵は戦いたくないと思いながらも、『鍵』を握る手に力を込めた。
