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「誰? 誰の声なの…!?」
声が聞こえてから風が段々と弱くなり、やがて砂埃も治まった。
そして、その声の主らしきものが姿を現した。
「貴方は…!」
悠然と、それでいて風格ある存在がそこにいた。
虎やライオンのような体躯に、太陽のように光り輝く毛を蓄えた体、何事をも見抜きそうな鋭い目はエメラルドの色、長い尾は鞭のようにしなやかで、その背には白く美しい翼が生えている。
《我はオルトロス。そなたを守護し、また、審判するモノ。》
「あ、貴方が…オルちゃん!?」
デス「マジかよ…; あのヌイグルミもどきが…?」
《今までの我は、主たる者の魔力が少なかったゆえ、あのような姿形をとっていた。我の真の姿は今、汝らが見ている通りよ。》
アイザ「…オルトロス、葵を審判するとはどういう事だ?」
《主たる者の力量を測り、審判する。力及ぶ時はこれまでの様に異変の封印が続こう。しかし、力及ばざる時は…その魔力全てを失う事になる。》
「魔力を失うと、封印が…。」
《そう、そなたが封印を行う事は不可能になり、この世界の異変は野放しになる。事と場合によっては多くの人命が失われる事態にもなろう。》
カミュ「では、いかなる方を持って審判するというのだ?」
《今まで封印してきた異変を用い、我を屈服させば良い。それが出来ぬのであれば、この先にも待ち受けているであろう異変を封印し続ける事、封印を持続し、使役し続けていく事は不可能になる。葵よ、そなたに選択の余地はない。我と戦い、屈服させてみよ!》
「そ、そんな…。オルちゃんと戦う…!?」
思いもよらぬ事態に、葵や闘士達は困惑するばかりであった………。
~続く~
声が聞こえてから風が段々と弱くなり、やがて砂埃も治まった。
そして、その声の主らしきものが姿を現した。
「貴方は…!」
悠然と、それでいて風格ある存在がそこにいた。
虎やライオンのような体躯に、太陽のように光り輝く毛を蓄えた体、何事をも見抜きそうな鋭い目はエメラルドの色、長い尾は鞭のようにしなやかで、その背には白く美しい翼が生えている。
《我はオルトロス。そなたを守護し、また、審判するモノ。》
「あ、貴方が…オルちゃん!?」
デス「マジかよ…; あのヌイグルミもどきが…?」
《今までの我は、主たる者の魔力が少なかったゆえ、あのような姿形をとっていた。我の真の姿は今、汝らが見ている通りよ。》
アイザ「…オルトロス、葵を審判するとはどういう事だ?」
《主たる者の力量を測り、審判する。力及ぶ時はこれまでの様に異変の封印が続こう。しかし、力及ばざる時は…その魔力全てを失う事になる。》
「魔力を失うと、封印が…。」
《そう、そなたが封印を行う事は不可能になり、この世界の異変は野放しになる。事と場合によっては多くの人命が失われる事態にもなろう。》
カミュ「では、いかなる方を持って審判するというのだ?」
《今まで封印してきた異変を用い、我を屈服させば良い。それが出来ぬのであれば、この先にも待ち受けているであろう異変を封印し続ける事、封印を持続し、使役し続けていく事は不可能になる。葵よ、そなたに選択の余地はない。我と戦い、屈服させてみよ!》
「そ、そんな…。オルちゃんと戦う…!?」
思いもよらぬ事態に、葵や闘士達は困惑するばかりであった………。
~続く~
