I Miss You
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デス「ほれほれ、さっさと吐いちまえよ。クククッ…。」
ミロ「たかが女官の1人に、黄金聖闘士の俺が心奪われると思うのか。冗談ではない。」
カチャンッ―――!
後ろで何かが落ちる音。
誰か居たのかと振り向いたミロの目は見開かれていた。
ミロ「あ、葵…。」
葵がその場に立ち尽くしていた。
その表情は、驚きと悲しみが入り混じっているもので。
「ご、ご無礼を!」
ミロ「いや、違うんだ。葵、俺は……。」
ミロは謝罪しようと思い、彼女に歩み寄る。
しかし、葵は女官服の裾を払い、そのまま双児宮の方へ駆け下りていった。
ミロ「葵、待ってくれ!!」
照れ隠しとはいえ、酷い事を口走ってしまった。
自分の本意ではない言葉で葵が傷つくなら、口にしなければよかった。
しかし、黄金聖闘士のミロの足で追いつけない存在など、この世に皆無。
ミロはすぐに葵を捕まえた。
ミロ「待ってくれ、葵! 俺の話を―――、!?」
覗き込んだ葵の顔は、涙で染められていた。
ミロの心臓は、鷲掴みにされたように痛む。
ミロ「葵、違うんだ! さっきのは!」
「…いいんです。そう思われても仕方がない、身分違いですもの…。」
ミロ「違う!! 葵、俺は!」
「いやっっ、離して下さい!!!」
ミロ「葵……!」
今までにない強い拒絶に、ミロは彼女を捕まえていた手の力が抜けてしまった。
「ごめんなさい、ミロ様……! これからは、気をつけてお仕えいたしますっ!」
再び双児宮へ駆け出す葵をミロは追いかける事ができなかった。
ただ、悔しさが胸に込み上げて。
階段の横にあった巨石に拳を繰り出し、怒りを紛らわすしかなかった―――。
~続く~
ミロ「たかが女官の1人に、黄金聖闘士の俺が心奪われると思うのか。冗談ではない。」
カチャンッ―――!
後ろで何かが落ちる音。
誰か居たのかと振り向いたミロの目は見開かれていた。
ミロ「あ、葵…。」
葵がその場に立ち尽くしていた。
その表情は、驚きと悲しみが入り混じっているもので。
「ご、ご無礼を!」
ミロ「いや、違うんだ。葵、俺は……。」
ミロは謝罪しようと思い、彼女に歩み寄る。
しかし、葵は女官服の裾を払い、そのまま双児宮の方へ駆け下りていった。
ミロ「葵、待ってくれ!!」
照れ隠しとはいえ、酷い事を口走ってしまった。
自分の本意ではない言葉で葵が傷つくなら、口にしなければよかった。
しかし、黄金聖闘士のミロの足で追いつけない存在など、この世に皆無。
ミロはすぐに葵を捕まえた。
ミロ「待ってくれ、葵! 俺の話を―――、!?」
覗き込んだ葵の顔は、涙で染められていた。
ミロの心臓は、鷲掴みにされたように痛む。
ミロ「葵、違うんだ! さっきのは!」
「…いいんです。そう思われても仕方がない、身分違いですもの…。」
ミロ「違う!! 葵、俺は!」
「いやっっ、離して下さい!!!」
ミロ「葵……!」
今までにない強い拒絶に、ミロは彼女を捕まえていた手の力が抜けてしまった。
「ごめんなさい、ミロ様……! これからは、気をつけてお仕えいたしますっ!」
再び双児宮へ駆け出す葵をミロは追いかける事ができなかった。
ただ、悔しさが胸に込み上げて。
階段の横にあった巨石に拳を繰り出し、怒りを紛らわすしかなかった―――。
~続く~
