I Miss You
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ムウ『クリスタルウォール!!』
カミュ『フリージングコフィン!!』
バキィ―――ンッ!!
悪意の葵の攻撃は、ますます激しいものとなりつつある。
すでにミロが葵の元へ降りて行ってから2時間は経過している。
ムウのクリスタルウォールも、カミュのフリージングコフィンも小宇宙の消費が激しく、少しずつその強度が衰えてきた。
デスマスクとカノンは己の小宇宙をムウとカミュの防御技に上乗せしているが、その小宇宙の消費も2人に劣らない。
デス「くっ、ミロの奴まだかよ!」
ムウ「早々簡単ではないでしょう。ですが、彼ならば必ず葵の心を取り戻してくれるはずです!」
カミュ「その通りだ。ミロは、きっと葵を連れ戻すだろう。」
カノン「だが、いつまでもこうしていては、埒が明かん!」
ムウ「耐えるしかありません。彼女を傷つけるのは、本当の葵を傷つける事と同義なのですから。」
本当の葵を取り戻す事への希望を欠片も失わない4人に、悪意の葵は苛立ちを隠せない。
「どうしてそこまで一生懸命になるの? 自分の恋人でもない女を取り戻す事に。」
カミュ「確かに葵の心はミロにある。逆も然りだ。」
「なら、さっさと2人を放っておいて、外に戻ればいいじゃない。」
ムウ「そうはいきません。あの2人は私たちに希望を見せてくれるのですから。」
「希望?」
デス「あぁ、そうだ。俺たちには人並みの幸せなんぞ、とんと縁のないと思っていた。でも、その気になれば人を愛して愛される事ができる。それを証明してくれる第1号が、あの2人なんだよ。」
カノン「どんなに罪に、血に塗れていても、人を愛する資格は誰もが持つ絶対で、至上のもの。ミロは太陽の如く、我らにそれを見せてくれるだろう。」
地上の愛と正義、平和を守る者でありながら、今まで望めなかった愛。
だが、あの2人なら愛し愛されるというのがどういう事か、間違いなく指し示してくれるだろう。
そして、彼らの後に1人、また1人と己の魂の半身を得られることだろう。
愛を知らずして、如何にして愛を守ろうというのか。
それが、最強の聖闘士をさらに高みへと導くことだろう。
「でも、貴方たちがどれだけ本当の葵を愛そうと、あの子が答えなければ何にもならないわ! さぁ、無駄な足掻きを止めて、さっさと外の世界へ戻りなさいよ!」
再び大きな波動が襲ってくると思われたその時―――。
カミュ『フリージングコフィン!!』
バキィ―――ンッ!!
悪意の葵の攻撃は、ますます激しいものとなりつつある。
すでにミロが葵の元へ降りて行ってから2時間は経過している。
ムウのクリスタルウォールも、カミュのフリージングコフィンも小宇宙の消費が激しく、少しずつその強度が衰えてきた。
デスマスクとカノンは己の小宇宙をムウとカミュの防御技に上乗せしているが、その小宇宙の消費も2人に劣らない。
デス「くっ、ミロの奴まだかよ!」
ムウ「早々簡単ではないでしょう。ですが、彼ならば必ず葵の心を取り戻してくれるはずです!」
カミュ「その通りだ。ミロは、きっと葵を連れ戻すだろう。」
カノン「だが、いつまでもこうしていては、埒が明かん!」
ムウ「耐えるしかありません。彼女を傷つけるのは、本当の葵を傷つける事と同義なのですから。」
本当の葵を取り戻す事への希望を欠片も失わない4人に、悪意の葵は苛立ちを隠せない。
「どうしてそこまで一生懸命になるの? 自分の恋人でもない女を取り戻す事に。」
カミュ「確かに葵の心はミロにある。逆も然りだ。」
「なら、さっさと2人を放っておいて、外に戻ればいいじゃない。」
ムウ「そうはいきません。あの2人は私たちに希望を見せてくれるのですから。」
「希望?」
デス「あぁ、そうだ。俺たちには人並みの幸せなんぞ、とんと縁のないと思っていた。でも、その気になれば人を愛して愛される事ができる。それを証明してくれる第1号が、あの2人なんだよ。」
カノン「どんなに罪に、血に塗れていても、人を愛する資格は誰もが持つ絶対で、至上のもの。ミロは太陽の如く、我らにそれを見せてくれるだろう。」
地上の愛と正義、平和を守る者でありながら、今まで望めなかった愛。
だが、あの2人なら愛し愛されるというのがどういう事か、間違いなく指し示してくれるだろう。
そして、彼らの後に1人、また1人と己の魂の半身を得られることだろう。
愛を知らずして、如何にして愛を守ろうというのか。
それが、最強の聖闘士をさらに高みへと導くことだろう。
「でも、貴方たちがどれだけ本当の葵を愛そうと、あの子が答えなければ何にもならないわ! さぁ、無駄な足掻きを止めて、さっさと外の世界へ戻りなさいよ!」
再び大きな波動が襲ってくると思われたその時―――。
