I Miss You
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★第5話★
小さな葵が消えて、彼女に教えられた方へ進んでいく。
途中にあるのは険しい岩山や、底の見えない崖。
だが、足を止めていられない。
シャカがくれた鳩もゆっくりではあるが、確実に目的地へ誘ってくれている。
数時間は歩いただろうか、いよいよ問題の森が見えてきた。
カノン「あれか、小さな葵が言っていた森とは。」
デス「みたいだな。」
ミロ「あの森のどこかに、葵がいる……。」
森に入ってからも足場は悪い。
鬱蒼とした木々は僅かな光も地面に与えず、死の大地をイメージさせる。
それが葵の心の中身だと思えば、胸の痛みを感じずにいられない。
何故、もっと早く彼女を救えなかったのかと。
デス「おい、場が開けるぞ。」
デスマスクが先を指差すと、確かにちょっとした広場があった。
デス「あそこに出てから、これからの対策をシャカと相談しようぜ。」
広場に出て、ムウは鳩に語りかけた。
ムウ「シャカ、私の声が聞こえますか?」
シャカ『聞こえているとも。こちらではすでに1日経過しているが、葵はまだ見つからないのかね?』
ムウ「ええ。少し場が開けた所に来たので、連絡をと思いまして。でも、葵の精神はどうやらいくつかに分裂しているようです。こちらへ来た時に、小さな葵に会いました。」
事の次第を細かに伝えるムウ。
シャカ『ふむ。本体の精神の居場所は、君らがいる森の何処かという事か。ならば、私の小宇宙で作ったその鳩が、微弱でも葵の小宇宙を感じる事ができる限り、その場へ導くであろう。』
カノン「シャカ。表から見て葵に変化はないか?」
カノンは表の様子も気になるらしい。
シャカ『徐々にではあるが、呼吸が浅くなってきている。そして、体温も低くなってきている。』
カノン「あまり悠長にしておれんという事か。」
シャカ『さぁ、先へ急ぎたまえ。』
ミロ「あぁ。」
時間が無い。
ここにいる5人の脳裏に刻まれた言葉。
ここにいる限りでは分かりようがないが、葵は少しずつ冥府へ近づいている。
一刻も早く葵の精神体を救出せねばならない。
小さな葵が消えて、彼女に教えられた方へ進んでいく。
途中にあるのは険しい岩山や、底の見えない崖。
だが、足を止めていられない。
シャカがくれた鳩もゆっくりではあるが、確実に目的地へ誘ってくれている。
数時間は歩いただろうか、いよいよ問題の森が見えてきた。
カノン「あれか、小さな葵が言っていた森とは。」
デス「みたいだな。」
ミロ「あの森のどこかに、葵がいる……。」
森に入ってからも足場は悪い。
鬱蒼とした木々は僅かな光も地面に与えず、死の大地をイメージさせる。
それが葵の心の中身だと思えば、胸の痛みを感じずにいられない。
何故、もっと早く彼女を救えなかったのかと。
デス「おい、場が開けるぞ。」
デスマスクが先を指差すと、確かにちょっとした広場があった。
デス「あそこに出てから、これからの対策をシャカと相談しようぜ。」
広場に出て、ムウは鳩に語りかけた。
ムウ「シャカ、私の声が聞こえますか?」
シャカ『聞こえているとも。こちらではすでに1日経過しているが、葵はまだ見つからないのかね?』
ムウ「ええ。少し場が開けた所に来たので、連絡をと思いまして。でも、葵の精神はどうやらいくつかに分裂しているようです。こちらへ来た時に、小さな葵に会いました。」
事の次第を細かに伝えるムウ。
シャカ『ふむ。本体の精神の居場所は、君らがいる森の何処かという事か。ならば、私の小宇宙で作ったその鳩が、微弱でも葵の小宇宙を感じる事ができる限り、その場へ導くであろう。』
カノン「シャカ。表から見て葵に変化はないか?」
カノンは表の様子も気になるらしい。
シャカ『徐々にではあるが、呼吸が浅くなってきている。そして、体温も低くなってきている。』
カノン「あまり悠長にしておれんという事か。」
シャカ『さぁ、先へ急ぎたまえ。』
ミロ「あぁ。」
時間が無い。
ここにいる5人の脳裏に刻まれた言葉。
ここにいる限りでは分かりようがないが、葵は少しずつ冥府へ近づいている。
一刻も早く葵の精神体を救出せねばならない。
