朱色の瞳
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マニゴルドは少し離れた場所に鞘を降ろし、エルシドと向き合う。
マニ「盲目的に攻撃するんじゃねぇよ。」
エルシド「…女たらしのお前なら、女の盾になるだろうとわかっている。そこだけはお前の美点だな。」
マニ「おい、エルシド。何でそこまで怒るよ? 他人の自由恋愛に口挟むんじゃねぇ。」
エルシド「鞘に手出しする事は許さん。彼女は…俺が守ると決めた。俺は…もう鞘を傷つけないと決めたんだ。」
マニ「ほぉ…? 鞘を受け入れるっていうのか?」
エルシド「…逆だ、俺を受け入れてほしいんだ。鞘に。聖闘士として戦う事しかできない、戦いしか知らなかった俺を。」
ここまで聞いたマニゴルドは、満足だった。
マニ「じゃ、俺はここで退散するとすっかな。」
エルシド「何?」
マニ「どうだったよ、俺の芝居は。結構本腰入れたんだがな?」
エルシド「なっ…///!?」
マニ「お前がいつまでたっても煮え切らない態度だからな、一芝居したんだよ。じゃ、俺は帰るから後は好きにしな。じゃあな。」
マニゴルドはそれだけ言い残し、そこから消えた。
エルシド「アイツは…///;」
しかし、ここまで彼に芝居をさせたのは自分のせいでもあるから強く批判できない。
エルシドは一度深呼吸をして、鞘の方へ歩み寄る。
彼女は何がどうなっているのか理解できず、少々混乱しているようだ。
「あの、マニゴルド殿は…。」
エルシド「芝居に疲れたから帰ると言ってな。」
「じゃあ、今までの行動は…。そういう事だったんですね。」
エルシド「…俺がいつまでも煮え切らなかったから、苛ついていたんだろう。奴も。」
彼女はホッとした表情で胸を撫で下ろしていた。
エルシドは少し躊躇していたが、彼女の頬にそっと右手を添えた。
「エルシド殿…?」
エルシド「この手に…峰が力を込めてくれて、テミスから鞘を救い出す力になってくれた。今も時々、彼女の力をこの手に感じる。」
「姉様の、力…?」
エルシド「あぁ…。峰の助言がなかったら鞘を救い出す事は難しかったかもしれない。だからこそ、峰を裏切るような事は避けたかったんだ。俺に鞘を守ってくれと最後に託してくれたから。」
マニ「盲目的に攻撃するんじゃねぇよ。」
エルシド「…女たらしのお前なら、女の盾になるだろうとわかっている。そこだけはお前の美点だな。」
マニ「おい、エルシド。何でそこまで怒るよ? 他人の自由恋愛に口挟むんじゃねぇ。」
エルシド「鞘に手出しする事は許さん。彼女は…俺が守ると決めた。俺は…もう鞘を傷つけないと決めたんだ。」
マニ「ほぉ…? 鞘を受け入れるっていうのか?」
エルシド「…逆だ、俺を受け入れてほしいんだ。鞘に。聖闘士として戦う事しかできない、戦いしか知らなかった俺を。」
ここまで聞いたマニゴルドは、満足だった。
マニ「じゃ、俺はここで退散するとすっかな。」
エルシド「何?」
マニ「どうだったよ、俺の芝居は。結構本腰入れたんだがな?」
エルシド「なっ…///!?」
マニ「お前がいつまでたっても煮え切らない態度だからな、一芝居したんだよ。じゃ、俺は帰るから後は好きにしな。じゃあな。」
マニゴルドはそれだけ言い残し、そこから消えた。
エルシド「アイツは…///;」
しかし、ここまで彼に芝居をさせたのは自分のせいでもあるから強く批判できない。
エルシドは一度深呼吸をして、鞘の方へ歩み寄る。
彼女は何がどうなっているのか理解できず、少々混乱しているようだ。
「あの、マニゴルド殿は…。」
エルシド「芝居に疲れたから帰ると言ってな。」
「じゃあ、今までの行動は…。そういう事だったんですね。」
エルシド「…俺がいつまでも煮え切らなかったから、苛ついていたんだろう。奴も。」
彼女はホッとした表情で胸を撫で下ろしていた。
エルシドは少し躊躇していたが、彼女の頬にそっと右手を添えた。
「エルシド殿…?」
エルシド「この手に…峰が力を込めてくれて、テミスから鞘を救い出す力になってくれた。今も時々、彼女の力をこの手に感じる。」
「姉様の、力…?」
エルシド「あぁ…。峰の助言がなかったら鞘を救い出す事は難しかったかもしれない。だからこそ、峰を裏切るような事は避けたかったんだ。俺に鞘を守ってくれと最後に託してくれたから。」
