朱色の瞳
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★第2話★
あくる日、鞘は聖域の武器や防具の職人達が集まるエリアに来ていた。
横にいたエルシドは少し複雑であるが、ちゃんと案内している。
昨日、鞘から言われた事は。
「聖域で武具や防具の修復や製造の仕事を生業にしたいと思うのです。」
峰の妹らしい言葉だったが、聖域は男性社会であるからおよそ女性には勧められない職人の世界だ。
エルシドがそばにいるから今はいいが、1人だと危険な事になりかねない。
エルシド「ここが武具関係のエリアだが…。君の国の武具とは毛色が違うだろう。」
「確かにそうですね。」
エルシド「まさか、1からここで修行するつもりなのか?」
「いいえ、日本から聖域へ旅する途上で修行してきたのです。こちら風の武具の手入れや修復、製造はできます。もちろん、日本風のものでも。」
やがて、このエリアを統括している長の所へ向かう。
気難しそうな表情であっちこっちに傷や火傷がある、いかにも職人気質の親父である。
エルシド「親方、息災か。」
親方「エルシド様ですかい。ええ、何とかやってますよ。」
作業を中断し、立ち上がってエルシドに一礼する。
筋骨隆々で逞しい親方で、聖闘士であるエルシドにもひけも取らないし、媚びもしない。
エルシド「親方、この娘が例の娘だ。」
親方は鞘の方をジロリと見るが、鞘は今まで同じような男性に指導を請うていたのかケロリとしている。
「片倉鞘と申します。」
親方「…何だか、ひょろっちぃ娘だな。今までどこで修行してきたのか言ってみな。証明する物があるならそれも見せな。」
鞘は特に気分を害する事もなく、日本から聖域に来るまで修行した工房や親方を話し、修行をした証などがあればそれも見せた。
親方「なるほどな、それなりに腕を磨いてきたようだな。」
エルシド「試験的に鞘を使ってみてくれないか、親方。」
親方「…ようがす。鞘って言ったな、今日からやってもらおうかい。」
「わかりました、親方。」
親方「エルシド様、今からこの娘は俺が預かりやす。よろしいですな?」
エルシド「…あぁ、よろしく頼む。何かあれば俺に言ってくれ。」
親方「部屋も今から用意してやるから、荷物があったらすぐに持ってきな。鞘。」
「はい、では取ってきます。」
鞘は親方とエルシドに一礼すると、来た道を走って戻っていった。
あくる日、鞘は聖域の武器や防具の職人達が集まるエリアに来ていた。
横にいたエルシドは少し複雑であるが、ちゃんと案内している。
昨日、鞘から言われた事は。
「聖域で武具や防具の修復や製造の仕事を生業にしたいと思うのです。」
峰の妹らしい言葉だったが、聖域は男性社会であるからおよそ女性には勧められない職人の世界だ。
エルシドがそばにいるから今はいいが、1人だと危険な事になりかねない。
エルシド「ここが武具関係のエリアだが…。君の国の武具とは毛色が違うだろう。」
「確かにそうですね。」
エルシド「まさか、1からここで修行するつもりなのか?」
「いいえ、日本から聖域へ旅する途上で修行してきたのです。こちら風の武具の手入れや修復、製造はできます。もちろん、日本風のものでも。」
やがて、このエリアを統括している長の所へ向かう。
気難しそうな表情であっちこっちに傷や火傷がある、いかにも職人気質の親父である。
エルシド「親方、息災か。」
親方「エルシド様ですかい。ええ、何とかやってますよ。」
作業を中断し、立ち上がってエルシドに一礼する。
筋骨隆々で逞しい親方で、聖闘士であるエルシドにもひけも取らないし、媚びもしない。
エルシド「親方、この娘が例の娘だ。」
親方は鞘の方をジロリと見るが、鞘は今まで同じような男性に指導を請うていたのかケロリとしている。
「片倉鞘と申します。」
親方「…何だか、ひょろっちぃ娘だな。今までどこで修行してきたのか言ってみな。証明する物があるならそれも見せな。」
鞘は特に気分を害する事もなく、日本から聖域に来るまで修行した工房や親方を話し、修行をした証などがあればそれも見せた。
親方「なるほどな、それなりに腕を磨いてきたようだな。」
エルシド「試験的に鞘を使ってみてくれないか、親方。」
親方「…ようがす。鞘って言ったな、今日からやってもらおうかい。」
「わかりました、親方。」
親方「エルシド様、今からこの娘は俺が預かりやす。よろしいですな?」
エルシド「…あぁ、よろしく頼む。何かあれば俺に言ってくれ。」
親方「部屋も今から用意してやるから、荷物があったらすぐに持ってきな。鞘。」
「はい、では取ってきます。」
鞘は親方とエルシドに一礼すると、来た道を走って戻っていった。