朱色の瞳
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鞘は1人で上も下も分からない空間にいた。
「ここは、どこ…?」
?「鞘、久しいな。」
「え…。あぁ…、峰姉様!?」
そこにいたのは、目標としていた姉・峰であった。
「姉様、姉様!」
鞘は峰に駆け寄って抱きつき、峰も優しく鞘を抱きしめた。
峰「鞘、己の道を精進しているな。私は安心しているよ。」
「いいえ、姉様には遠く及びません…。半人前のままです。」
峰「ふふ、自分の事なのに手厳しいな。だが、その手の火傷や傷の跡が努力を物語っているぞ?」
「未熟な証です、お恥ずかしい限りです。」
峰「鞘…、お前はエルシドを慕っているのだろう? それは別に罪な感情ではないぞ?」
「私は未熟者なのです、それに…エルシド殿にこれ以上迷惑をかけたくありません。」
痛々しいほどにエルシドへの気持ちを抑え込もうとする鞘に、峰も気の毒に思ってしまう。
幸せであれと思っている最愛の妹が恋したのは、おそらく黄金聖闘士でも1、2を争う、女性に疎いエルシド。
でも、気持ちはわからないでもないのだ。
真面目で、聖闘士としての役目に忠実で、面白みがないように思えるエルシド。
ただ、仲間思いで、守ると決めたものは絶対守るという姿勢、さりげなくにじみ出る優しさ、惹かれる者がいてもおかしくない。
峰「鞘、完璧な人間などいないよ。それに…人に想いを寄せる事は何も罪な事ではない。お前がエルシドに恋をしても、誰もそれを責められない。エルシドの負担になると考えているのだろうけど、エルシドに気持ちを伝えてもいないのに決めるのはどうかと思うが…?」
「…でも、私は武具職人として道を究めたいのに、こんな色恋なんかで足止めされるわけには…。」
峰「人を愛する気持ちが道の妨げになるのか? 更なる飛躍につながる時もあるさ。」
「姉様…。」
峰「自分を卑下するのはやめておけ、鞘。お前は自分が思うよりもはるかに…な。」
身内の贔屓目ではなく、鞘は今でこそ職人として邁進しているが、女性を磨けばきっと世の男性を引き付ける魅力的な存在となるはずだ。
峰「恐れるな、鞘。己の気持ちを偽ることなく生きていけ。」
鞘の意識はそこで途切れた。
「ここは、どこ…?」
?「鞘、久しいな。」
「え…。あぁ…、峰姉様!?」
そこにいたのは、目標としていた姉・峰であった。
「姉様、姉様!」
鞘は峰に駆け寄って抱きつき、峰も優しく鞘を抱きしめた。
峰「鞘、己の道を精進しているな。私は安心しているよ。」
「いいえ、姉様には遠く及びません…。半人前のままです。」
峰「ふふ、自分の事なのに手厳しいな。だが、その手の火傷や傷の跡が努力を物語っているぞ?」
「未熟な証です、お恥ずかしい限りです。」
峰「鞘…、お前はエルシドを慕っているのだろう? それは別に罪な感情ではないぞ?」
「私は未熟者なのです、それに…エルシド殿にこれ以上迷惑をかけたくありません。」
痛々しいほどにエルシドへの気持ちを抑え込もうとする鞘に、峰も気の毒に思ってしまう。
幸せであれと思っている最愛の妹が恋したのは、おそらく黄金聖闘士でも1、2を争う、女性に疎いエルシド。
でも、気持ちはわからないでもないのだ。
真面目で、聖闘士としての役目に忠実で、面白みがないように思えるエルシド。
ただ、仲間思いで、守ると決めたものは絶対守るという姿勢、さりげなくにじみ出る優しさ、惹かれる者がいてもおかしくない。
峰「鞘、完璧な人間などいないよ。それに…人に想いを寄せる事は何も罪な事ではない。お前がエルシドに恋をしても、誰もそれを責められない。エルシドの負担になると考えているのだろうけど、エルシドに気持ちを伝えてもいないのに決めるのはどうかと思うが…?」
「…でも、私は武具職人として道を究めたいのに、こんな色恋なんかで足止めされるわけには…。」
峰「人を愛する気持ちが道の妨げになるのか? 更なる飛躍につながる時もあるさ。」
「姉様…。」
峰「自分を卑下するのはやめておけ、鞘。お前は自分が思うよりもはるかに…な。」
身内の贔屓目ではなく、鞘は今でこそ職人として邁進しているが、女性を磨けばきっと世の男性を引き付ける魅力的な存在となるはずだ。
峰「恐れるな、鞘。己の気持ちを偽ることなく生きていけ。」
鞘の意識はそこで途切れた。
