朱色の瞳
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童虎「エルシド、何かあったのか?」
エルシド「? 何故だ。」
童虎「先ほどの独白、それにお主の今の顔。悩みがあるのではないか?」
年下の童虎に見抜かれてエルシドは少し気まずくなる。
無意識に童虎から視線を外すが、それは肯定しているに等しい。
童虎「図星じゃな。…鞘殿と墓参りには行けたのではなかったか?」
童虎は鞘とあまり面識がないのだが、存在自体はちゃんと認識している。
エルシド「あぁ、ちゃんと墓参は果たした。」
童虎「…その墓参で何かあったか?」
エルシド「いや、何も。ただ、悪天候で帰れなくなって峰が使っていた小屋で一晩過ごしたくらいだ。」
エルシドの事だ、そこで鞘と何かあったとは考えられない。
それ以前に、彼が男女の仲に興味があるとは思えない。
童虎「では、鞘殿に何かあったか?」
エルシド「…俺の事はいい、早く報告へ行け。」
暗に自分を追いやろうとする姿勢に図星であると童虎も理解してその場を去る。
童虎が去り、エルシドは何故自分が鞘の事でこんなに悩まなくてはいけないのだと頭を振る。
エルシド(彼女には彼女の道や生き方があり、俺はそれに口出しできる立場にない。まだまだ、俺も修行が足りん。明日から鍛練を増やすか…。)
自分以外の存在に心を砕く事、それがどういう意味なのか…。
エルシドにはまだ自覚らしい自覚は芽生えていなかった。
エルシド「? 何故だ。」
童虎「先ほどの独白、それにお主の今の顔。悩みがあるのではないか?」
年下の童虎に見抜かれてエルシドは少し気まずくなる。
無意識に童虎から視線を外すが、それは肯定しているに等しい。
童虎「図星じゃな。…鞘殿と墓参りには行けたのではなかったか?」
童虎は鞘とあまり面識がないのだが、存在自体はちゃんと認識している。
エルシド「あぁ、ちゃんと墓参は果たした。」
童虎「…その墓参で何かあったか?」
エルシド「いや、何も。ただ、悪天候で帰れなくなって峰が使っていた小屋で一晩過ごしたくらいだ。」
エルシドの事だ、そこで鞘と何かあったとは考えられない。
それ以前に、彼が男女の仲に興味があるとは思えない。
童虎「では、鞘殿に何かあったか?」
エルシド「…俺の事はいい、早く報告へ行け。」
暗に自分を追いやろうとする姿勢に図星であると童虎も理解してその場を去る。
童虎が去り、エルシドは何故自分が鞘の事でこんなに悩まなくてはいけないのだと頭を振る。
エルシド(彼女には彼女の道や生き方があり、俺はそれに口出しできる立場にない。まだまだ、俺も修行が足りん。明日から鍛練を増やすか…。)
自分以外の存在に心を砕く事、それがどういう意味なのか…。
エルシドにはまだ自覚らしい自覚は芽生えていなかった。
