朱色の瞳
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セージ「日本はそなたも知っているように、遥か東方の島国。そこから聖域まで来るというにはよほどの理由があるはずだ。会ってくれるか?」
エルシド「…承知しました、面会いたしましょう。しかし、面会の理由が皆目見当もつきませんが…。」
セージ「テネオが道すがら聞いた話によると、峰殿について御礼申し上げたい…だそうだ。」
礼を言われる事はしていない。
彼女が胸の病に倒れた時も、夢神ボペトールによって甦った時も、自分は彼女に何もしてあげられなかったのだから。
胸の病で逝った時、せめてと思い彼女の国元へ峰の不幸を書簡で知らせたのだが…。
セージ「客人は12宮前の来客滞在施設に入っている。時間を見繕って面会へ向かうがよい。」
エルシド「はっ…。」
一礼して教皇の間を出たエルシドだが、まだ執務が残っているのでそれを片付けようと執務室へ戻った。
マニ「おう、教皇からの指令は何だった?」
エルシド「…面会人が来ているそうだ、俺に。」
シジ「面会人って聖域の外からか?」
エルシド「あぁ、修行時代の知己の肉親で…。執務を終えてから会いに行こうと思っている。」
執務机にある書類を手にして、エルシドはまずは執務を始める。
皆は唖然としたのだが、これがエルシドの通常運転だとすぐに理解して、それぞれの執務に集中するのだった。
エルシドの手元にあるのはかねてから思案している武具の手配についての書類。
エルシド(もしも、峰が息災であったなら刀剣類の手入れや修繕には苦心しなかったのだが…。ラカーユは親父殿にも不器用のお墨付きがあるしな…;)
時々、任務の途中で父親の所へ行く部下のラカーユだが、今も頭が上がらないそうだ。
今も鍛冶職人として忙しい毎日を送っているそうだが、聖域に来る事は考えていないという。
無理強いもできないし、平穏な世界での生活は何より捨てがたいのだろう。
エルシド「…承知しました、面会いたしましょう。しかし、面会の理由が皆目見当もつきませんが…。」
セージ「テネオが道すがら聞いた話によると、峰殿について御礼申し上げたい…だそうだ。」
礼を言われる事はしていない。
彼女が胸の病に倒れた時も、夢神ボペトールによって甦った時も、自分は彼女に何もしてあげられなかったのだから。
胸の病で逝った時、せめてと思い彼女の国元へ峰の不幸を書簡で知らせたのだが…。
セージ「客人は12宮前の来客滞在施設に入っている。時間を見繕って面会へ向かうがよい。」
エルシド「はっ…。」
一礼して教皇の間を出たエルシドだが、まだ執務が残っているのでそれを片付けようと執務室へ戻った。
マニ「おう、教皇からの指令は何だった?」
エルシド「…面会人が来ているそうだ、俺に。」
シジ「面会人って聖域の外からか?」
エルシド「あぁ、修行時代の知己の肉親で…。執務を終えてから会いに行こうと思っている。」
執務机にある書類を手にして、エルシドはまずは執務を始める。
皆は唖然としたのだが、これがエルシドの通常運転だとすぐに理解して、それぞれの執務に集中するのだった。
エルシドの手元にあるのはかねてから思案している武具の手配についての書類。
エルシド(もしも、峰が息災であったなら刀剣類の手入れや修繕には苦心しなかったのだが…。ラカーユは親父殿にも不器用のお墨付きがあるしな…;)
時々、任務の途中で父親の所へ行く部下のラカーユだが、今も頭が上がらないそうだ。
今も鍛冶職人として忙しい毎日を送っているそうだが、聖域に来る事は考えていないという。
無理強いもできないし、平穏な世界での生活は何より捨てがたいのだろう。